あっという間にミュンヘン最終日。
天気は崩れて風雪、当然寒い。
10時前にチェックアウトし、荷物を中央駅のコインロッカーに預ける。
ショートタイム6時間で3€、キャビンサイズのスーツケース2個入れてもまだ少々の余裕があった。
短時間利用ならお得感がある。
まずは初日に行けなかった市街地で最も遠いヘッツェネッカーへ出向く。
地図上だとisartorの駅近くだが、意外と歩けてしまった。
せっかく歩いてきたが目ぼしいものはない。
強いて言えばチタニウムのビジネストローリー4輪くらいか。
初日に2輪を購入しているので見送り。
その後はRIMOWA正規店へ。
iPhoneのケースがあれば、と思ったがシルバーがあいにく品切れ。
ピンクならあったんだが、まぁおっさんですから。
ピンクはないよね。。。
ヘッツェネッカーにはなかったオリジナルのブラックは各サイズ在庫あり。
やっぱりカッコイイねぇ〜。
後輩に頼まれていたので35Lを購入。
機内持ち込みサイズとしては数センチくらい微妙にはみ出ているが、レガシー系ならまぁ止められることはないかな?
お次はKAUFHOFへ移動。
ここではRIMOWAじゃなくて
エシレバターがお目当て。
ドイツで買うものでもない気がしなくもないが、日本ではとても買えない価格帯なので。。。
ワンコ専用のパーキング?
ご丁寧に水まで準備してある。
昼食はMacで適当に済ませ、買い物続行。
RIMOWAの前にまずこれ↓
NESPRESSOの自販機!
噂では聞いていたんだが、本当にあるんだ。。。
地下街を歩いていたらたまたま遭遇。
価格は1ケース大体4〜5€なので、日本の公式価格のほぼ半額。
安っいわー。
定番以外にも季節限定物もあって楽しい。
タッチパネル(ドイツ語か英語のみ)でオーダー、決済はカードのみ。
途中何か分からん単語がいくつかあったが、どうにか購入成功。
こんな感じで取り出し口からまとめて出て来る。
とにかく安い(日本正規価格の約半額)のでNESPRESSOを使っている方々へのお土産にも良いかも。
次はKARSTADTへ移動し、色々と物色。
PILOTの次にマークしていたトパーズ系のチェックインサイズを発見。
ステルス(ブラック)はやっぱりカッコイイなぁ。。。
でもどうせガンガン投げられて、ボコボコのハゲハゲになっちゃうんだよな。
まぁそれが良いんだけども。
85Lの在庫をsupervisor的なおばちゃんに聞いてみると・・・
「あら〜残念、もう在庫はないのよ」
「でもさぁ、もし良かったらこの展示品どうかしら?」
おっ、これはディスカウントしてくれる流れか? でもデパートでそれってあり??
恐る恐る聞いてみると
「5%カットでどぉ! OK??」
ほぉ。。。思わず、買いますと言いかけたが。
いやいや、もう少し行きましょ。
ここからもう少し交渉した後、カードで10%引きしてくれることに!
TAXリファンドやカードポイントを考慮するとなかなか安い。
同じステルスでもLufthansa WorldShopのコラボ品の方が定価は少し安いし、多分在庫も豊富。
だがLufthansa には縁もゆかりもないし、こちらで購入することに。
箱は嵩張るので貰わず、そのまま転がして運ぶことにした。
とりあえずこれで個人的な最低限の目標は達成する。
↑帰国後に撮影。やはり傷は付いた!
KARSTADTを出ると14時を少し廻ったところ。
空港へ向かうのは少し早い気もするが、空港で見たい所があるので中央駅からバスに乗ってしまう。
向かった先は、ターミナル2の到着階にあるカバン屋さん。
EDEKAの真ん前にあるので、すぐに分かる場所にある。
到着日は外からチラ見しただけだったのだが・・・
おぉ〜、お目当のPILOT発見!
しかも2サイズ共に在庫があった。
サイズ的には大した差はないのだが、キャビンサイズに収まる34Lをチョイス。
担当してくれたお姉さん曰く
「キャビンに持ち込むには実は少しだけ大きいのよね、でもスターアライアンスとかワンワールド系の大きなキャリアなら多分大丈夫、何も言われないわ」とのこと。
そう言えば羽田のラウンジでPILOTを転がしていたダンディなおじ様がいたなぁ。
ちなみにこちらのお店は、viktaroさんと言う方のBLOGを拝見し知りました。
BLOGの内容が濃い!
そしてかなりのところで共感できるのが嬉しいところ。
RIMOWAを購入するためだけにミュンヘンに行った方々のBLOGの中でも、テイストが私に合っていまして、大変参考になり面白く拝見しました。
これからミュンヘン・ヘッツェネッカーへ遠征を計画している方は必見のサイトです。
さてさて。
無事にPILOTを購入することが出来て、もう心残りは何もなし。
さ、後は帰るだけ。
まだ少し時間があるが、適当に空港内を散策してチェックイン。
カウンターオープンは17時。
1番乗りで手続きをして頂く。
一応、15〜17列目に変えてくれないか頼み込んでみると
「希望はあります?窓側か通路側か?あ、真ん中は(笑)?」とのことで、とりあえず窓側をリクエストする。
「ではリクエストは受け付けましたので、ゲートに19時30分に来て下さい」とのこと。
へぇ、この場では貰えないのね。。。マイル発券だから???
ここでもういっちょ大事なチェックポイント。
TAXリファンドをしてもらう預け入れのRIMOWAたちに、一旦バゲージタグを付けてもらう。
そのまま預けてしまうとTAXリファンドが受けられないので、バゲージタグだけ付けてもらい手元に戻してもらうことが大事。
まぁその辺はカウンタースタッフの方も良くお分かりのようで、スムーズに対応して頂く。
チェックイン自体はものの数分で完了。
この後はTAXリファンドの申請を行う。
これがなかなか手間。。。
まずは税関オフィスへ行き、パスポート・搭乗券・品物(バゲージタグが付いている必要がある)・申請書類(お店で貰ったレシート類→予め必要事項を記載しておくと楽、って言うか記載しておかないと露骨にイヤな顔をされる→前回経験済みw)を提出する。
特に問題がなければ、申請書類にスタンプを押されて終了。
品物はここで預け入れする。
※機内持ち込みのものをTAXリファンドをしたい場合はX線検査→出国審査場を通過してから、改めて別の税関オフィスへ行くので二度手間!
まぁ規則なんでね、仕方ありませんけどね。。。
で、税関オフィスでスタンプを押してもらった申請書類を持ってグローバルブルー社の窓口で返金してもらう。
詳しくはコチラのサイトが分かりやすくて参考になります。
機内持ち込みは妻から指令を受けたビジネストローリー2輪なので、これを出国審査後に税関オフィスへ行ってTAXリファンド手続き→グローバルブルー社窓口で返金手続き。
何だかんだで小一時間掛かってようやく完了。
免税店をチラ見してからラウンジへ。
Senator Loungeへ通される。
受付でシャワー利用をお願いすると、直接シャワールームへ行ってとのこと。
空いていたのですぐに入室。
搭乗券を預かられることもなく、名簿にサインするだけ。
水捌け、シャワーの圧力共に問題なし。
そして何より広い!
さっぱりした後はやはりビール。
付け合せはなぜかカレー。
意外にも?美味しかった。
2杯目は瓶でそのまま頂きます。
1時間くらい滞在してゲートへ。
無事に17列目を頂きました。
これでゆっくり帰れる!
やはりフットレストとレッグレストがあると楽。
エコノミーとの差はやはり大きい。
ちなみにお隣は、いかにも仕事のできそうな女史。
まぁ、上司だったらちょっとイヤかも系、かな。
ロングホールでは席種も重要だけど、お隣さんのキャラと関係性も重要だよねぇ。
そう言う意味では、何か緊張した。。。
まぁenterキーのデカい社畜とか、オラオラ系ダイヤJAJJIとかじゃなくて良かったかな。
小雪がチラついていたので、除雪作業。
羽田よりかなり本格的。
20分くらい慎重に作業をして頂く。
さて食事。
安定のANAエコ飯。
和洋ごちゃ混ぜだけど、大変美味しく頂きました。
ワインをお代わりしつつ映画を2本観て入眠。
5〜6時間くらいはしっかり入眠。
到着前のミールはパス。
食欲より眠気が勝ってしまった。
ちゃんと覚醒したのは、すでにファイナルに乗っているところ。
えぇ? もう着いちゃった、と言うくらい快適なフライト。
無事に到着。
自動化の入国審査は、あっという間に通過。
税関ではあれこれ聞かれたが無事解放。
後は帰宅、だったのだが。。。
SUNパーキングに着いて、ピックアップしたクルマを見ると、何と右前輪がパンクしている〜!
預け入れの時には確かにパンクはしていなかったが。。。
約款的にはパンクと飛び石によるガラス傷は免責事項なんだとか。
まぁそりゃそうだよねぇ。
しかし、支配人様の御厚意により、とりあえず応急処置をして頂く。
30分程で作業終了。
応急処置と言っても穴を塞ぐだけ。
このまま高速走行しても良い気もするが、万が一バーストしたら。。。まぁないとは思うが。
念のためガソリンスタンドでスペアタイヤに交換してもらう。
作業時間は小一時間。
思わぬ時間を食い、自宅へ着いたのは19時過ぎ。
疲れた。。。