久しぶりに大仁駅を訪問したのだが、目当ては常備券の購入。
特急券の方は修善寺以外の特急停車駅で以前から普通に売っていたのだが、補充片道乗車券はある日を境に販売停止となったのね。
それ以降、JRへの連絡乗車券は自社端末券で出していたようだが、大仁駅では補片が大復活したとのこと。
何で復活したのかだが。
端末の不調なのか、そもそも発券数が少ないから維持コストの関係か分からん。
とにかく出札には確かに端末はあるにはあったが、稼働はしていなかった。
大仁駅の出札周り。
発売は特急発車の30分前から。
1番乗りで発券して頂いた券がこれ。
連絡範囲の各駅料金表を確認しつつ、丁寧に発券して頂く。
とは言え発券に掛かった時間はものの数分。
感覚的には東京モノレールの補片発券と同じくらい爆速。
発駅・着駅・発行駅全て補充式。
自分的には補片券で最もテンションの上がるフォーマットだ。
特急券の方は小田原・横浜・東京の3口座。
座席未指定券は多分なかったと思う。
使用後の券面はこんな感じ。
大船方面に用務があったと言うのもあるけど、ほぼ途中下車印収集目的の購入。
そんな訳で、収集したのは以下の8駅。
大船 北鎌倉 鎌倉 逗子 東逗子 田浦 横須賀 衣笠
横須賀線各駅を中心に回ったのだが、どの駅も「え、何これ??」みたいな反応はなくて、意外にもこの券の存在が認知されているっぽかった。
裏面。
以前の券に比べ、簡素な内容になったかな。
大仁駅の改札回り。
黄金の湯は健在。
構内踏切からの眺め。
この駅の屋根の造りは見ものの一つ。
名所観光案内。
多分誰も参考にしないと思うが、なかなかの佇まいよ。
駅マニアには必見の駅だと思うが、どうだろう。
E257系はちょっとこの駅の雰囲気には合わない気がするが。。。
こんな手洗い場とかさ、一応未だ現役。
是非訪れてほ欲しいなぁ。
訪れて欲しいと言えば、この駅もね。
田浦駅。
この辺は別に。。。と言った感じなのだが。
外に出ても特に。。。
看板は新しくなっていて、さらに別に。。。な感じ。
この門構えもまぁまぁ普通と言えば普通なんだが。
この駅の特徴は立地ね。
駅の両側がトンネルに挟まれている訳。
こちらは東逗子方面。
トンネル自体が煉瓦積みで、これだけで結構な雰囲気。
反対側の横須賀方面も煉瓦積みのトンネルが迫る。
で、よく見ると。。。
停車位置がね。。。
11両編成が全部収まらない駅なのよね。
まぁ、結構有名なんだろうけど、昔の井の頭線神泉駅みたいなやつ。
横須賀線の逗子以遠は基本的に付属編成の4両でのフィーダー運行なんだけど、1時間に1本くらいは11両が入る。
が、その11両だとホームの長さが足りなくて、一部がトンネル内に停車。
当然ドア扱いがないと言う、ちょっと特異な駅なのよね。
4両編成だと、こんな感じで全然問題はないんだけどね。
ちょっと面白い駅だし、ホームの屋根の造りなんかも結構良い雰囲気。
一度しっかり訪問したかったので、色々と細々したところを観察出来て良かったわ。