185系による臨時列車のスケジュールがリリースされてから、何とか乗りたいねぇ。。。と思っていた高崎線・上越線方面の特急なんだが。。。
何とかうまいこと確保に成功。
発券は海老名のVFなので、券面がカスレているのが何だかなぁ、と。
えきねっとの事前申し込みではハズレ。
それからチマチマとチェックしていたのだが、2週間を切ってからパラパラと空席が出始めた。
まぁそれでも空席は通路側ばっかりだったのだが、急に並びで2席空席が出て来たのよね。
2席確保するか一瞬悩んだんだけど、とりあえず窓側だけ確保。
まぁね、結果的にそれが裏目になったんだけど。。。それはおいおい。
仕事に行くのと同じ時間に起き出して、二宮から大宮まで。
30分くらい前に到着。
ちょっと早過ぎた。。。
暇なので適当に撮影。
これも乗っておかないといけない感じだね。
東大宮から送り込み、入線。
B6編成ね。
あしかが大藤まつり号と同じく、幕は「臨時特急」ってのがチト残念。
側面の方向幕ぐるぐるを撮る。
「快速 鎌倉」
「特急水上 自由席 上野」
「特急あかぎ 自由席 新宿」
「特急あかぎ 自由席 高崎」
「特急はまかいじ 指定席 松本」
「特急はまかいじ 指定席 横浜」
「快速ムーンライトながら 指定席 大垣」
「快速ムーンライトながら 指定席 東京」
「ホームライナー 小田原」
「おはようライナー 新宿」
「ホームライナー 古河」
「快速 新宿」
「快速 上野」
ようやく「臨時特急」の幕で停止。
まぁ普通の作業なんだろうけど、なかなか楽しませてくれた。
何か時刻のフォントだけ違うっぽい。
ホーム上はマニアでニギニギ。
今日も凛々しいのぉ。。。
乗車したクハ185-312。
オリジナルのプレートはパクられたのか、敢えてなのか分からんけど、シールってのがちょっとね。。。
やっぱシートにリネンがあるってだけで特急っぽくて良いね。
自席に収まる。
ホーム上はなかなかの雰囲気でちょっとヤバめ。
この部分のいかにも・・・って感じが良いね。
オンタイム出発。
早々にちょっとハズレたマニアがウロウロと徘徊。
大宮出発時点では隣席は空いたまま。
一応席は売れているので、どこからか乗って来るんだろうな。
高崎線内は途中熊谷に停車、特急っぽい走りっぷりでなかなか。
但し、この辺りの車窓は単調で面白みがない。
子供の頃「谷川」時代によく乗せてもらって、水上とか越後湯沢に連れて行ってもらったんだよね。
それから何年も経った今、その頃を少々思い出しつつ、車窓を眺める。
この列車は「谷川」と比べると停車駅は少ないが、ほとんど同じような雰囲気で自分的にはかなりノスタルジー。
そろそろ高崎。
おっ、12系。
おぉ、今日は運行日だったっけか。
あれにも乗らないといけないのだが、自分的には優先度は低め。
で、高崎到着。
ホームで待ち構えるマニアの数もそこそこいたんだが。
「うわぁぁ。。。あいつ絶対隣に来るなよ。。。来るなよ絶対。。。」と念じずにはいられない、ちょっとちょっとな感じのマニアがいたのだが。。。
ふぅぅ。。。はい、隣席ガチャに大当たり。。。
まぁさ、色々な人間がいるからね。
いちいち過剰に反応しても仕方ないってのは分かっているんだけどね。
それにしても、よ。
久々に隣席ガチャで盛大なデッドボールを喰らったわ。
最初のうちはおとなしかったんだけど、渋川辺りからひたすらまぁ色々と。。。
こんな劣悪な環境はないよってくらい、不衛生な佇まいと行為に気持ち悪くなったわ。
そんな中、列車は上越線を進む。
赤城山を望み、段々と車窓の緑が濃くなり。
渋川をそろりと通過。
鉄橋をいくつか跨いで。
徐々に山深くなる。
この辺りからハイライト。
利根川を何度か跨ぐ、なかなかの車窓。
但し、隣席では・・・。
良い景色。
ま、隣席は・・・。
レンガ積みの橋脚。良き良き。
沼田。
この辺りで隣席、かなり炸裂しているわ。。。
水上、ここで乗務員交代。
ここからはいわゆる上越国境越え。
ホントここら辺の景色は素晴らしい。
隣席では相変わらず、息を止めたくなるような・・・。
これからあれを抜けるってことね。
湯檜曽。
3分くらいの停車時間。
で、土合到着。
この停車がメインイベントだわね。
停車時間が30分あるので、とにかく自席から速攻で車外へ避難。
もう絶対無理、とにかくまともな空気を体内の全ての細胞に取り込みたい。それだけ。
先頭車両のカットを収めるために並ぶ。
基本的に今日の客層はごく一部を除きそこそこ。
湿度が高そうな空気だが、温度は低め。
さっきまでの劣悪環境に比べれば何と素晴らしいことか。
何枚か適当に撮影して。
さ、階段上がりますか・・・?
いや、ちょっと意外にも時間がなくて、486段は絶対に無理。
100段ちょっとで断念。
ま、また機会あるでしょう。
こんな感じの証拠写真を撮りたくてやってみる。
乗車券でも1枚。
まぁ土合の雰囲気が伝わるかな。
階段を上り切るには時間が足りなかったが、発車まで少々時間があったので車内探訪。
とは言え何度も乗っているB6編成なのでね、これと言って新しい発見はなかったかな。
何枚か適当に収めて出発を待つ。
あの席には絶対に戻りたくないので、もう越後湯沢まで立って行く。
もうね、あれはない。ないない、本当にないわ。
新清水トンネルを抜けるとこの通り。
この界隈で列車に乗るとあるあるなやつ。
これは美しい橋脚。
この辺りね、冬場の景色も良いけど、今の時期もまた良き。
越後中里通過、間もなく終点。
で、越後湯沢到着。
そそくさと降りて反対側に回って、幕回しを収める。
何か色々とやってくれる的な話を聞いたのだが、ホントに長々とやってくれて多謝多謝。
白幕。
「ホームライナー」
「草津」
「水上」
「あかぎ」幕で一時停止。
「おはようライナー」
「湘南ライナー」
これは地元なので嬉しい!
「踊り子」
「普通」
「臨時特急」
「臨時」
「修学旅行」幕、ここでも一時停止。
「臨時快速」
最後は「回送」幕。
ちょっとしたプチ撮影会の様相で、なかなか楽しめたかな。
列車は一旦、越後中里まで回送。
ん、何かライト玉切れ・・・?
出発まで見送って出場する。
で、最後に谷川岳もぐら号乗車雑感。
昨年から特急化したこの列車だが、それまでの快速時代に比べ客単価は数倍にハネ上がった。
昨年は波動用E257系での運行で、スカスカだったっぽいが、今回は今やジョイフルトレイン化している185系の投入ってことで乗車率としてはほぼド満でニギニギ。
あしかが大藤まつり号も然りだが、今回もわざわざマニアを発狂させるために狙って投入した訳ではなく、波動用のE257系が存在しないと言っても過言ではない現況で、仕方なく185系に役が回ってきたと言うところか。
ま、完全にマニア向けの列車をよくぞ185系で仕立ててくれたと言うところで、ホントに多謝しかないよね。
確実に終焉が近付いている185系にいつまで乗れるか分からんし、今回は貴重な乗車機会となった。
スケジュールの関係でB6編成が充当されたけど、次はC1編成入れてくれんかな。
でもまぁまぁムリっぽいな。
ダイヤ的には停車駅少な目で完全に「特急」っぽい走りっぷりで、往年の「谷川」や「水上」を思い出させてくれた。
客層についてはこの手の列車に乗車する度に毎度まいど記すことだが、今回も基本的にはマナーは良かったと思う。
「いかにも」な層より、ちょっと余裕のある層が多いなって感じ。
大回り乗車が効かない区間だし、金額的にもそこそこ掛かるので、それはまぁそうだよなってところか。
まぁ。。。一部、土合で動画回しながら気持ち悪い歌を歌ったり、奇声を上げたりしてね、確実に何かが足りないマニアはいるにはいたが。。。
彼らは自分らの民度の低さと、行儀の気持ち悪さが分かってない。
この界隈の趣味の認知を大きく歪めていることに気付かない残念な方々であるので、いくら批判されたり白い目で見られていることも彼らの前頭葉に届くことは絶対にないだろう。
自分の隣席にいたマニアはそれとは異なる系のマニアなのだが、思い出すのも憚れるレベルであれこれあり過ぎたので、ここで書くのは止めておくことにする。
いずれにせよそう言った層のマニア=鉄道マニア=気持ち悪いオタクの集団、と括られがちなのがホントに残念でならない。
だから自分は服装、持ち物、身嗜み含め、身なりや御行儀には相当気を使い、他人に「気持ちの悪い」と思われないよう、入念に準備をし行動をすることにしている。
こう言ったホビーが好き、と言う点は共通項なのかも知れないが、どうにかならんもんか。。。
あと気になったのが車内検札ね。
あしかが大藤まつり号の時は特急券と乗車券の確認があったのだが、今回は指定の席に座っている客は基本スルーだった。
支社の方針がはっきり出ているなって感じで、それはそれで興味深いのだが。。。
まぁワンオペっぽかったので、仕方ないかなとは思うけど、どうだろうか。
越後湯沢で出場しない選択をすると、あれこれ悪知恵が出て来そうだからきちんと検札した方が良い。
正直、休日おでかけパスを利用して、ハミ出し部分をごまかそうと思えば全然可能だし。
その辺りは東日本も考えているだろうけど、とりあえず今回はやっていませんでした、って感じ。
最後にぐだぐだと書いたけど、列車としては楽しいのでね、185系でなくても今後も定期的に運行して欲しいね。