Visitor D-BLUE

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バニラエアで沖縄へ〜1日目〜バニラエア JW803 成田→那覇 エコノミークラス

京成成田のapaホテルで目覚める。
ここのところ一人旅ばかりだが、今回は久しぶりの夫婦揃っての旅。
昨日は若干出鼻を挫かれた格好だが、結果的には良い時間帯のフライトになった。
クルマを空港の駐車場へ入れてカウンターへ向かう。
民間駐車場は安いが、バスに乗らなくてはならないし、何かと面倒。。。
少々高く付いてしまうが、帰りのことを考えると仕方ない選択。

JW801便欠航の煽りを受け、JW803便は満席。
夕方のJW805便は昨夜眠前の確認では満席だったが、空席があるらしい。
自分たちは何とか良い便を確保したが、JW805便へ割り振られた方々がキャンセルをしたのだろうか?


4日前に辿った順路をなぞって、待合室へ。
LCC初搭乗の奥さんからは嘆きの声ばかり。
まぁ安いんだからある程度はしゃあない。と諭すが、お気に召さないようだ。

バスでシップへ向かう。
少し離れたところに欠航の主、JA02VAが駐機。
タラップが張り付いていたが、見た感じでは大げさな作業はしていなかった。
明日以降は通常ダイヤなので深刻な状態ではなさそうだが果たして?

今日のシップはJA03VA

機内に入る。JA03VAもまたまたWAJ仕様。
ベルトだけでもC整備に合わせて変えればいいのになぁ、と思う。
ま、多分このままだろうけど。

周りを見ると見事に満席。
自分たちは事前にバニラエアのサイトから座席指定していたからか?揃って並びの席を充てがわれたが、通路を挟んであっちとこっち、みたいなグループも多々あり。
やはり欠航の影響はあちこちに見られる。
満席だが、ほぼ定刻にスポットアウト。R/W34Rへ転がる。
ホールドすることなくローリングで全力加速。
少々重そうに長めに滑走路を使って離陸。

上昇しつつ、利根川を跨ぎながらライトターン。

右手に成田空港を見つつさらに上昇。

九十九里を抜けると雲海へ入るが、あっと言う間に突き抜ける。
やや揺れたが許容範囲内。
あとはずっと安定したフライト。

ただ、ぎゅーぎゅーの機内、決して快適とは言い難い。
加えて西行き故、3時間超えのフライト。
トイレが不便だが仕方ない。
iPadで遊んだり、居眠りしたりで、どうにか時間をやり過ごす。

景色的には奄美諸島辺りは那覇便のハイライト。
雲がかかってはいたが、なかなかの眺め。
与論島が流れて行くと、間もなく嘉手納アプローチに入る頃だろう。
徐々に高度を下げて行く。

右側に沖縄本島の北側が見えたから、多分南側からの進入。
うるま市の沖、海中道路をなぞるようにして、さらに高度を下げる。
糸満の街を遠目に見て、普通ならこの辺りでライトターン、R/W36のアプローチコースに乗っかるところだろう。
が、さらに南下を続ける。
那覇空港が混雑しているのか、自衛隊のファイター系の離着陸があるのか、機上では分からない。
などと考えているうちに、ようやく緩やかにライトターン。

随分遠回りした感あり。
雲を抜ける際も、その後も強めの揺れが続く。
縦揺れではなく、円を描くような感じ。
海面に白波が立っているから、風が吹いているのだろう。
長く続くと不快だが、細めに右に左にコースを変えている。
この機の機長、なかなかの腕の持ち主と見た。
厚めの雲をようやく抜けて、いかにも沖縄らしい建物があちこちに見える。
R/W36へノーショクのランディング。
吹き流しはクロス気味、やはりこの機長は凄いかも。

タラップを降りて歩いてターミナルへ。
と言ってもカーゴエリアの一角。

バニラエアとpeachが使用するLCC専用ターミナル。
帰りのショッピングは期待出来そうもない。


ターミナルを出てITSレンタカーの送迎バスに乗り込む。
豊崎までは遠いなぁ、と思ったら、赤嶺の営業所だった。地味に嬉しい。
まずは昼食。
那覇に着いてすぐ、定番になりつつあるコチラへ。

若狭にある亀かめそば。

ネギ増しも定番になりつつあるかな。
ちなみにこれはサービス。
途中で島唐辛子と七味、蓬をチビチビ追加して、味の変化を楽しむ。
いやぁ、確かな味、ごちそう様でした。


腹を満たした後は全くのノープラン。
あまり遠くには行きたくないので、沖縄ワールド・玉泉洞へ。

隣国からの観光客が以外に多く、なかなかの盛況ぶり。

何だかんだで3時間くらい滞在して満喫。


DFSに寄って買い物をしたら、もう夕食の時間。
那覇での夕食はやはり我が家の定番、ジャッキーさん。

通い始めは地元の方々が多かったが、いつの間にか観光客も増え、ついには隣国の方々もチラホラと。
まぁ国際通り辺りで食べたら、軽く倍は取られるから、人気が出るのは必然だろうなぁ。

サービス自体は大したことはない。が、いつ来てもフロアのスタッフの連携が素晴らしい。
大半はアルバイトだろうから、それなりに人の出入りがあるはず。
にも関わらず、毎度毎度変わらぬクオリティ。
こう言うところにも魅力があるんだろうと思う。

味の方はもちろん最高。
牛骨スープはここでしか味わえないかな。
似たような味付けのものに出会ったことがない。
満足して店を後にする。


本日の宿は那覇ビーチサイドホテル。※画像略
何となく予感はしていたが、安い使いツアーの根本はココ。
ま、ほとんど思い付きで価格重視で決めたから、そんなもんかなぁーと納得することに。


ユニットバスに浸かった後、オリオンビールで乾杯。
2人で5本空けたところで、いつの間にか寝てしまう。


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