相当久しいぶりにいなほに乗る。
前回はいつだったかな、もう全然覚えてない。
今回は秋田から新潟まで全区間乗り通す。
グリーンが良かったかなぁ。。。とは思うが。
乗継割引の恩恵を考えると、普通席の方がコスパがよろしいのでね、まぁ良いでしょう。
入鋏印は2つ貰えたが、酒田から先は自由席の検札で多忙みたいだったので自粛。
それなりの乗車時間なので、色々買い込んで構内へ。
秋田から新潟までの特急運用は午前と午後の2往復のみ。
酒田〜新潟の特急はそれなりに本数があるのだが、酒田〜秋田間って普通列車も含めて意外に少ないのね。
昔と違って人流も変わったんだろうけど、90年代は4〜5本くらいは特急の運用があったと思う。
都市間バスも走行していないし、庄内地方と秋田との連絡って不便になったね。
ホームの端っこにある喫煙所。
今や貴重な光景よね。
久しぶりの653系。
カッコイイねぇ。
LEDの色味がおかしいが、iPhoneだとこれが限界。
こっちに乗りたかったが、それはまた次の機会にでも。
昼ご飯にはまだ早いが、つまみになりそうな弁当をチョイス。
これ結構人気商品らしい。
それなりのお値段ってことで、味はなかなか。
ひたすら日本海に沿う車窓は良いねぇ。
少し内陸に入ると多少の根雪。
これでもまだまだ全然少ないんだろうな。
秋田を出て羽後本庄、仁賀保、象潟、遊佐と停車。
この辺りまでは車内落ち着いた雰囲気で、乗り降りもほとんどなかった。
これくらいの乗車率なら1日2往復でも十分なんかな。。。
酒田までは約1時間半の道のり。
単線と複線がそれなりに入り混じった区間なんだが、トラフィックが少ないって言うのもあるけど、結構飛ばす。
保線の具合が微妙なのか、結構揺れ揺れ。
正直言って伯備線を走行するやくもより、揺れが凄いので乗り物酔いしやすい人はダメかもね。
酒田では乗務員交代で少々の停車時間。
ここは何気に縁のあった街なんだが、それも昔の話。。。
酒田から先、余目、鶴岡と停車の度に客を拾って、窓側がさらりと埋まるくらいの感じになって来た。
所々寝落ちしつつ車窓を眺める。
遠くに見えるのはもう佐渡? いやいやさすがに佐渡は見えないはず。
多分あれは粟島。
特徴的な岩肌や海岸の風景が良い感じに流れて行く。
海里に乗った時はこの辺り、天気がよろしくなかったが、晴れていればこんな感じ。
全然見え方が違うよなぁ。。。
デッドセクションの案内が軽く入って。
村上到着。
ここから先は自由席のショートユースが多いみたいで、車掌が忙しく動き回っていた。
新潟近くなると住宅が増え出して、都会の様相になって来る。
ちなみにここまでダラダラと飲み進めて、所々寝落ちしているのだが、結構頭はすっきりしている。
秋田から約3時間半、新潟到着。
なかなか乗り応えがある乗車だったかな。
このまんま横に流れれば東京方面に戻れるが、新潟でもう一泊するのでね。
少々撮影して出場ですわ。