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クラブツーリズム主催「185系で行く 房総半島一周の旅」185系B6編成 乗車記

今までこの手のツアーには手を出さなかったのだが、何となくポチってしまった。。。

ツアータイトル通り、185系で房総半島をまるっと巡るツアーなのだが、ほぼ半日掛けて185系を乗り倒す感じのツアー。

なかなか楽しいツアーだったなぁ。

 

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先週と同じく両国駅からスタート。


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ホームに上がるとB6編成がすでに入線。


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う〜ん。。。今日も凛々しいのぉ。


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本音を言えばC1編成が来て欲しかったが、まぁまぁね。

諸事情あって動けないのは仕方ない。


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団体幕。


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プレートはまともに撮ったことがなかったが、昭和57年生まれの大ベテランよ。


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本日充てがわれた席は17番のAとB。


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8:46両国出発。

まずは総武快速線に進入。


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ホキの大軍を眺めて。


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まずは黒砂信号場で長時間停車。

ここでまずツアーのオリエンテーションを受ける。


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E259系その他諸々見送って、約20分運転停車して発車。


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佐倉。

さっき黒砂信号場でブチ抜かれたE259系が側線に停車中。


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成田線方面へ。


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成田通過。


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成田以遠の成田線は自分的には久しぶり。

この辺りは長閑な田園風景が広がって、落ち着いた車窓が流れる。


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滑河運転停車


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先週も言った気がするけど、これぞ田舎の千葉! って感じの風景。

これが良いのよ。


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香取から鹿島線が分岐。

あちらは相当ご無沙汰なので、乗りに行かないといかんな。


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ここら辺で何とチケッターの入鋏体験が開催。

いや、これは嬉しいイベントだ。


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うむ。綺麗に押印出来たな。

いやいや、これはかなり満足度が高い体験だ。


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小見川と椎柴で運転停車


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2時間50分くらいで銚子到着。


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先週に引き続いて銚子。


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銚子電鉄、元京王5000系と185系を同じ画角に入れてみる。


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あれ、先週こんなのあったけか・・・。

正直いらねぇ。。。と言う感じだが、色々と趣向を凝らしているのは良きね。


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このツアーではドア開放は4箇所あるのだが、ラッチ外の開放は銚子だけ。

45分くらい自由時間があるのだが、どっか店に入るには中途半端な時間。

弁当配布のないツアーなので、昼食をファミマで調達する。

ちょっと味気ないが仕方ない。

 

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ホームに戻ると255系が到着していた。


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千葉方面の車両って255系やE257系、209系はとにかく汚い。

特に255系は先が見えているからか、洗車もしないの?ってくらいいつも汚く痛々しいよな。

衰退しまくっている房総方面の特急だから東日本も「どうすっかな・・・」って感じなのかも知れんけど。

定時制とか輸送スケールとか一応鉄道にも利があるんだけどな。

後継車両の話は全く聞こえて来ないが、東日本の在来線特急車両のラインナップや現状を考えるとそろそろじゃないかねぇ。

次があるとしたらステンレスにしたら良いと思うが、東日本の特急車両でステンレスって聞いたことがないな。。。

ま、普通にE353系を軽くモディファイした感じになるんだろうか。

 

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空前の灯火。。。みたいな雰囲気を漂わせつつ、かなり使い倒されている255系だが、どうなるんだかな。

一方、何だかんだで40年も生き残っている185系との違いは何なのかねぇ。


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さ、話がズレたところで、ツアーに戻りますわ。

今回は「団体専用」なのでリネンカバーのセットはなし。

久々の快速仕様だったが、まぁまぁこれはこれで良き。


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銚子出発。

ちなみに今回の席は車端の17番席ってことで、まぁハズレだわな。。。

二重窓だし、飛行機で言うところのいわゆるバルクだけど、足元狭いし。

台車上なので揺れ揺れ。

まぁまぁ、185系に乗り心地とか求めてはいけないので、そこは良いのだけどさ。

とにかくこの席は自分的にはハズレの部類。


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先週も思ったんだけど、千葉の奥の方って沿線の木々が車両にモロにアタックして来て、「え?」ってな感じで、たまに凄い音する。

ボディのコンディションに影響しそうだけど、境界線問題やそもそも誰の土地か分からない問題とかあってさ、簡単に伐採出来ないんだよね。。。


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銚子から先、旭と松尾で交換のため運転停車

成東から方向転換して東金線へ入って。


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求名でドア開放。


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クラブツーリズムの鉄道ツアーではお馴染みの城西国際大学の学生さん、わざわざこのツアーのために仕込んだ横断幕。

これは良い演出だわ。

 

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結構前にこの大学に関連した用務があったんだけど、この駅が最寄駅だったとは知らなかったな。


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POS端末配備の出札があるので入場券でも買うか。。。

と思ったけど、出札氏は不在。

多分ホーム上で諸々の整理をしているのだろうな。


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東金線沿線もザ・千葉な風景。

良いねぇ。


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大網から外房線に入る。


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先週この辺りを通った時、やたら徐行しているな。。。

と思ったんだけど、原因はこれね。


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土砂が崩れて、現在制限35らしい。

なるほど、これは飛ばしたらダメだね。

 

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城西国際大学の学生さんが激推ししていた千葉産のお土産セット¥1500也。

高いとは思わないけど、あともう一品入っていたら良かったかも。

 

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おまけのクリアファイル。

東金線開業111周年を記念して作られたノベルティ

明らかに余り物だろうけど、非売品らしいのでまぁ良いでしょう。


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誉田まで走って、方向転換し房総半島をぐるっと回る。

この辺りで千葉運輸区特製の記念カードを頂く。


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結構気合いが入った作りで、これは良い記念になったわ。


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単線区間に入って。


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鵜原で特急待ち合わせ。


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外房線末端区間の待合室はこんな感じのが多いね。

いや、これシブ過ぎでしょう。


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行川アイランド通過。


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その昔は特急も止まっていた時代があったみたいね。

さすがにそこまでの記憶はないな。


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安房天津


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ここでも運転停車で特急退避。


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安房鴨川。

乗務員交代のための運転停車っぽいね。


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安房鴨川から館山までは普段特急が入らない区間

結構貴重な体験かもね。


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和田浦で久しぶりにドア開放。


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散歩がてら軽く撮影。


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良い感じの駅舎。


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30分少々で館山到着、このツアー最後のドア開放。


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定期列車ではなかった組み合わせ。

団体専用列車ならではのカットね。


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そろそろマジックアワーな時間帯。


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そろそろツアーも終盤戦。

もう少し185系を楽しもうかな。


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さすがに腹減って来たんだが、ラッチ内は食糧調達不可。。。

仕方ないのでアイスで我慢。


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館山を出発。

良い感じの日没加減。


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東京湾を挟んで富士山!

電線が邪魔だが、雰囲気は良き。


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君津は1分停車。


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木更津も1分停車した後、姉ヶ崎で27分の停車。

この時間を使ってジャンケン大会。

豪華景品が当たると言うことだったが・・・。

 

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あ、当たったわ。。。

この手のゲームって欲かきまくりで大体勝てないけど、今日は何でだか4連勝でレプリカサボをゲッツ!

いやいや、これは素直に嬉しいぞ。


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両国から先、都区内有効のエド券をもらって。


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蘇我、5分停車。


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最後の運転停車は千葉、5分停車。


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車内はあまり撮影していなかったけど、好みの角度から何枚か収める。


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やっぱ良いね。


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ってな感じで12時間近く185系を乗り倒して、両国へ帰って来た。

多少の疲れはあるものの、楽しかったわー。

 

本日の列車番号メモ。

両国→銚子 9433M

銚子→成東 9334M

成東→誉田 9636M

誉田→安房鴨川 9237M

安房鴨川→両国 9138M



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夜の両国駅舎。

 

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ラーメン食って帰路に着く。

 

最後に軽くツアー雑感。

この手のツアーはちょっといかついなぁ。。。って感じで遠慮していたんだけど。

結果的にはかなり満足度の高い内容だった。

自分的に席はハズれだったが、M車だったのは幸い。

 

ツアー代金は¥18500也。

一見高いかな、って感じがしなくもなかったのだが。

よく考えるとね、今回は2席使用可能だったのよ。

この行程の乗車券と特急券を2枚として全て足すと、ざっくり¥17000くらいになるのね。

ってことはさ、ほとんどツアー代金と同じくらいの額になる訳よ。

そう考えると、逆にかなりお得感が強くなるのよね。

クラブツーリズムの儲けってほとんどないんじゃないか?って思うくらい、¥18500は破格じゃないかな。

 

ツアー全体を通して「185系に乗る」ことを目的としているので、諸々のアナウンスは意外にも控え目。

とにかく「乗る」ことに集中出来たのは何より。

クラブツーリズムの方々の仕事っぷりは、出過ぎずな感じで良かったかな。

 

クラブツーリズムのツアー自体はリピート確定だが、185系に関してはこの秋の臨時列車が結構充実しているので、まずはそれらをコンプしたいところ。

 

とりあえず次は「鹿沼秋まつり」号の乗車。

何か、まだ全然売れ残っているけどな。