今回の北東北旅の最大の目当ては五能線を乗り通すこと。
五能線と言えばリゾートしらかみ、今回は午後出発の4号に乗車する。
当初8時出発の2号を予約していたんだが、さすがに早過ぎるなってことで乗変。
週末だったが何とかボックス席を確保。
入鋏印は2つ入れてもうことも可能だったが、何となく「東能代統括C」のみ。
長い旅なので色々と買い込んでホームへ。
おっ。。。
長時間世話になる「くまげら」編成。
自分のリサーチ不足で、ハイブリッドのどっちかだろうと思ったら、一番古いのに当たった。
記録用のカットを撮ってから車内へ。
キハ48ベースのこの車両、ノスタルジックで良いね。
ハイブリッドも良かったけど、こっちの方が正解だったかもね。
こちらがボックスシート。
そこそこ個室感があって、シートはかなり重厚で良い感じ。
荷物棚はそこまで大きくない。
フルフラットの操作説明。
これがやりたくてボックス指定したようなもの。
以前海里に乗った時もやったけど、手順はほぼ一緒。
長時間乗車なのでありがたい設備。
良い感じのエンジン音を響かせて、オンタイム出発。
早速一杯始めます。
これぞ冬の北東北って感じの車窓を眺めつつ、岩木山を右手に見てまずは弘前を目指す。
五能線の接続駅川部を一旦通過。
後ほどあちらに転線。
弘前到着。
ここでシードルを開ける。
美味いんだけど、これほぼリンゴスカッシュ。
う〜む。。。酒感がない。
五能線も旧車は乗車しているくまげら編成だけで、今はハイブリッド車が主役。
ここから五能線のハイライトが続く。
鯵ヶ沢到着。
ホーム上でくまげら編成をバックに個人モデル撮影みたいなことしてたわ。。。
あれ何か有名人だったんかな ?知らんけど。
ここら辺で車内探訪。
両端の一般席は嵩上げしてハイデッカーっぽい仕上がり。
車窓が映えるようになっているっぽい。
デッキ部分。
トイレは青とオレンジ系の色味で、ちょっとハズれているな。。。って感じ。
ボックス席が並ぶ2号車。
薄学なんでね、何か分からん木のオブジェ。
運転席同士の連結部分。
こう言うところ何か良いよね。
普通席の乗車率は窓側がサラッと埋まる感じで、大体2〜3割くらいかな。
ちなみにボックス席は深浦までほぼ埋まっていて、そこから先は自分たち含め3組。
隣ボックスが少々煩くて、何だかなぁ。。。って感じ。
毎度のことながら隣席ガチャに外れることが多いよな。。。
天気は終始ドン曇り。
雪が降ってくれればまた違った感じだったと思うけど、まぁそこら辺は仕方ない。
千畳敷駅到着。
ここで外に出て軽く散策。
十数分だけの停車時間だったが、長時間乗車なので良い感じの気分転換になったかな。
そろそろ小腹減ったので、市場で仕入れた鮪を食らう。
ちょっと伝わらんけど、結構なボリューム。
これで¥1000は破格よ。
非冷凍なのでなかなか美味しい。
良い感じの車窓が流れて。
深浦到着。
ここで5号と交換。
次はあっちのハイブリッドなやつにも乗りたいねぇ。
ダラダラ飲み続けているのだが、ここで大福投入。
昔ながらの味って感じでね、なかなか良かった。
青森から秋田へ入って岩館駅。
普通列車と交換。
この辺りでようやく雪模様。
こんな感じなのを想像していたので、とりあえず一安心。
東能代到着。
少々停車時間あったので、途中下車印貰おうかと思ったけど。
飲み続けていたこともあって、面倒臭くなって止めた。
ルール上は途中下車印もらうと指定券が前途放棄になるし、まぁ良いか。
細かい話だけど。
ここからラストスパートなんだけど、外は暗いしずっと飲み続けていたのでね、いよいよ眠くなる。
ボックスでフルフラット、そりゃもう寝るしかない。
ってことで小一時間くらいかな、真剣に寝てしまったわ。
気がついたら秋田到着。
乗ってしまえばあっという間の5時間だったわ。
ってな訳でリゾートしらかみ乗車雑感。
どの時期に乗っても良さがある路線だと思うけど、やっぱり冬の時期は良いね。
今回は雪景色が微妙な感じだったけど、いかにも冬の日本海って感じの車窓もまた良き。
ゆっくりと時間が流れて行く感じが五能線の良さなんだろな。
車両自体は旧車だったので、乗り心地は微妙なところ。
まぁだけどエンジンが頑張っている音ね、あれがそれっぽくて本当に良かった。
これが快速で指定券も爆安で、本当に良いの?って感じね。
今度は時期を変えて再訪したいねぇ。
改札を出ると秋田犬がお出迎え。
コチラも秋田っぽい、なまはげさん。
青森とまたガラッと変わった雰囲気だね。