今日は妻と夕方合流するのだが、それまでは自由時間。
関西方面で課題の列車は多数あるが、優先順位の高かった近鉄の「青の交響曲」に乗る。
座席は事前にwebで押さえて、決済も済ませていたのだが。
どうしても実券が欲しかったので阿部野橋の出札でお願いすると、意外にも普通に出してくれた。
近鉄っぽく列車名は入っていないのだが、「青」と「DX」の表記で何となく分かる気がする。
ご対面!
色遣いがかなり良い感じで、発色が素晴らしい。
こう言ったダークトーンでこれだけの発色を出すのは結構難しいはずだが、ゴールドがアクセントになっていて、落ち着いた中にもそれっぽい列車の「格」みたいなものが伺わせる。
通勤車からの改造なのでドア間口はかなり広め。
2号車の車端部。
沿線に関連する書籍が揃う。
それをベンチでゆっくり眺める感じのエリアかな。
2号車はカフェ・ラウンジコーナー。
今回はボッチ乗車で利用しなかったが、次回は夫婦で揃って乗車して色々と楽しみたいね。
同じ2号車の車端には何とBOSEのスピーカー。
お出迎えのテーマなんかを流していたんだけど、やはり結構な音質よ。
このカーテンが車内の重厚感を締めていてね、結構良い雰囲気を出していて良き。
ちょっとこの画像だとそれっぽさが伝わらないのが残念。。。
車内探訪は後ほどゆっくりってことで、自席に収る。
メニューはこんな感じで、結構多彩なラインナップ。
お土産も充実しているね。
号車番号のプレート、本格的な作り。
シートカバーにしては小さいが、刺繍織込みでこれまた本格的な作り。
車窓に目をやると。。。
まずは最初の停車駅、尺土に到着。
乗降りはないが、一応特急停車駅には止まるっぽい。
この先は単線区間なので、ゆっくりとした動き。
ここはどこだっけな、途中いくつかの駅で交換をしつつ先へ進む。
JRとの乗換駅、吉野口。
ここから先はかなり良い感じの車窓。
天気が抜群に良いと言うのもあるが、ザ・日本の田舎風景って感じの眺めが続く。
そう言えばこんな記念乗車証をもらっていた。
日付はセルフで?ってことかな。。。
この路線のそれぞれの駅に特徴があって、車窓が全然飽きない。
いやぁ、良い眺め。
六田駅。
結構な奥地に入って来たけど、こんなところにも車両基地の拠点を構えているのね。
やはり近鉄の設備ハード面って凄いね。
さ、そろそろこの路線のハイライトとも呼ぶべき地点へ近づく。
大和上市駅、この先ね。
見えて来た。
これが吉野川橋梁。
心なしかゆっくり通過しているような気がしなくもないが、かなり良い眺め。
終点吉野へ到着。
1時間少々の旅、ただ車窓を眺めていただけなんだけど、あっと言う間って感じ。
1番線の特急に乗ってクイックで帰ろうかと思ったが、急ぐ理由もないので駅周辺を散策することに。
にしても、この吉野駅の構内も結構な雰囲気だこと。