Visitor D-BLUE

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Summer Vacation 2024@Taiwan Day1 樂桃航空 Peach MM859 羽田→台北桃園 エコノミークラス(搭乗記)

4時少し前に空港内のホテルで起き出し。

あと30分くらいは寝ていられそうな感じではあるが、念のため。。。ってことでね。

さくっと支度を整えて、チェックアウト。

 

前乗りしたHOTEL VILLA FONTAINEだが、空港内のホテルとしては比較的安めの設定。

とは言え2人で1泊3万弱だけどね。

宿泊者特典で駐車場代がほぼ半額になったり、大風呂入浴券が付いていたりして、実際はもうちょい安めな感覚。

早朝便に乗るには自宅から深夜に出ないといけないので、それを考えればまぁまぁ妥協可能な価格帯ではある。

 

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この時間に羽田にいると言うことは。。。


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はい、毎度お馴染み台湾へ。

今回は早朝のPeachでまず台北に飛ぶ。

 

この時期の台湾南部はアレらがハイシーズンだからね。

それはもう一刻も早く現地に着きたい訳ですよ。

いつものことながら、航空券購入まで結構悩み通したのだが。

 

当初は長樂の最終便で桃園に入って前泊することを考えたのだが、オンタイム退勤がムリそうだったので却下。

前回搭乗した台灣虎航は「やっぱ朝早過ぎよね」と言うことで却下。

台北松山行きの午前便は「高雄到着が遅くなる」ので、これまた却下。

まぁそうなると早朝のPeachかな、と。

航空券は台灣虎航とほぼ同じ価格帯、最前列シート&ラゲッジ込みで1人3万を少しだけ切る感じ。

それくらいなら悪くないよね、と言うことで購入。

 

台灣虎航あたりが早朝の高雄便を飛ばしてくれんかな。。。と言う感じなのだが、まずは成田〜台中を飛ばすらしいね。

まぁ今後に期待しましょうか。


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さ、チェックイン。

毎度のことながら手荷物重量チェックにビビりながら、計量する。

Peachはこの辺シビアよね。

 

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無事に計量を一発クリアして、搭乗券をもらう。

ANAの台紙なので、紙質はしっかり目な感じ。


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検査場と出国審査は1窓しか開けてなくて、抜けるのに10分くらい掛かる。

台灣虎航とPeachの客しかいないのだが、さすがに1窓じゃキャパオーバーと言ったところ。


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免税品を物色しつつゲートへ向かうと、シップはすでにスタンバイ。

レッドアイ上りの台灣虎航と違って、Peachは折り返しのスケジュールに余裕があるので、ディレイがほぼないのがこの便の良いところ。

ちなみにゲートは107Aと言うことで、LCCとしてはまずまずのポジション。


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例によってファイナルで乗り込む。


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1A・Bのバルク周り。

やはり足元に余裕があるのは良いね。

 

客層は台日比率7:3くらいで、約8割くらいのロード。

前回乗った台灣虎航でも思ったけど、意外にこの時間帯のフライトって人気あるよね。

みんなどこに泊まっているのかなぁ。。。


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安全のしおり。

一応目を通しておきましょう。


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今日のシップはJA204Pね。

2021年製と言うことで、まだ新車の部類。

 

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オンタイムから少し遅れてスポットアウト。

R/W16Lに転がる。


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この時間帯は他の便がないので、サクッとエアボーン。


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この航路は日本列島の太平洋側の際を掠めつつ、鹿児島辺りまで飛ぶ。

今日は三浦半島伊豆半島静岡市知多半島室戸岬足摺岬桜島の上空を飛んで東シナ海に抜けたようだ。

晴れていれば景色もそれなりだろうが、今日は前線がべったり張り付いていて、足摺岬を抜けるまでは揺れ揺れの荒れ荒れ模様。。。

自分はいくら揺れても「怖い」と感じることは基本的にないのだが、今日は時折「え〜」と言いたくなるような、ぐるんぐるん回る揺れの後に、ス〜ンと言う感じのちょっと下に揺す振られるようなやつが続く。

まぁ大丈夫なんだけどね、決して心地良いものではない時間が1時間少々続いた。

こんなコンディションなのだが、毎度のことながら隣席の妻は爆睡よ。。。


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荒れが収まってから、ようやく機内販売開始。

今回はノートだけ購入。

免税なので、ちょっとだけお得感あり。


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揺れが収まってからはいつの間にか居眠っていて、気付くとボチボチファイナルに入るところ。

この航路ってこの辺りが最も揺れるイメージなんだが、今日は実に穏やかだった。


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徐々に高度が下がり始めて。


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台湾島が見えて来た。


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林口発電所が見えるともうすぐ桃園到着。


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北側からのストレートインで、R/W23Rに着陸。


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スポットに向け転がっていると、僚機が到着。

あちらは那覇からの便。


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と言うことで無事到着。

ただいま台灣。

 

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本日のログはこんな感じ。

空いている時間帯とは言え、この時期にしては結構なアーリーね。

 

最後にサクッとPeach早朝台北便の雑感。

 

前半の天候の悪さは仕方ないとして、フライトは総じて安定感があって、やはり日系品質と言ったところ。

早朝便だけどロードもなかなかで、数多く乗っていた台湾人にすっかり受け入れられているっぽいのは嬉しいね。

空姐のサービスは割とさっぱり系で、我が家としてはそこも結構重要かな。

ファシリティ系は新車の部類とあって、客から見えるところは細部に渡ってコンディションは上々。

LCCは基本的に高速バス感覚で気軽に乗るものだと思っているので、安全に飛ばしてくれればそれで良しよ。

あとは航空券代がもう少し安ければね・・・とは思う。

ただねぇ。。。国力がどんどん低下して、円に力がない昨今ではその辺はもう諦めるしかないわ。

 

ってな訳で、全体的に満足度の高いフライトだったので、次回も選択肢に入ることは間違いないね。