最終日の朝、目覚ましを掛けずに起きるまで寝た。
8時半頃目覚め。
寝過ぎた感があるが、とりあえず朝食へ。
と言ってもごく軽めに。
麺コーナーで1杯。
これがなかなか薄塩味で美味しい!
量も適度でよろしい。
部屋に戻って荷造り。
本来は昨日済ませるべきなのだが、例によってチェックアウト前にバタバタと。
今回は1個20kgの預け入れ手荷物の制限があるので、スーツケース選びに悩んだ。。。
結局Salsa Deluxe 45LとTopas 64Lにしたんだが、手持ちのポータブル計量器で双方ギリギリ。
チェックイン時にどれだけ誤差が出るか。。。
さて。今回宿泊したミラマーガーデンだが、それ界隈では人気らしく?
こんなもんが部屋に標準装備されていた!
へぇぇぇ。。。なかなかのサービスですなぁ。
ま、それ目当てなら自前で持って来いよな。
言われてみれば・・・
朝食会場でJAJJI&台灣姐と思しき怪しげな組み合わせの男女をチラチラ見かけたけど。
で、ここでやらかしが発覚。
外に出た途端、iPhoneが4Gに繋がらなくなってしまってね。
ホテルではWifiを拾っていたので気が付かなかったんだけど。
再起動したり色々試してもダメ。
う〜ん。。。困った、困った。
セブンでSIMを買おうかとも思ったけど、開通に時間が掛かるらしい的な話をどこかで聞いたことがあったしな。
ま、今日だけだし何とかなるか。
と言うことでネットなしで行動することに。
後で分かったことだけど、原因はSIMの有効期限切れ!
何てことはない、3日間のSIMを買っていたと言うオチ。
いつも事前にAmazonで買うんだけど、何か安いなぁ。
なんて思ったんだけど、そんなもんかな。って感じでよく確認していなかったのが背景要因。
しっかり確認しないと。
荷物はフロントに預けて最終日の台北を楽しむ。
ホテルからMRTの最寄駅忠孝新生まではゆっくり歩いて十数分と言ったところ。
歩けない距離ではないが定宿と比べるとやはり遠い。
途中、三井ガーデンを発見。
まだ開業していないみたいだが、ここは結構駅近。
次回は検討リストに入れようか?
忠孝新生からまずは一駅、善導寺で降りる。
超有名店、阜杭豆漿(フーハン・ドゥジャン)へ。
これに辿り着くまで約30分くらい。
毎回毎回、バカみたいな行列なんだけど、それでも食べたいんだよなぁ。
塩加減が絶妙。毎日食いたい。
続いて西門へ移動。
阿宗麺線。
ここも人気店だけど行列が出来るほどではない。
メニューシンプルだしね。
プレーンだと出汁が前面に「出過ぎる」感じがするので、チリとか適度に投入して好みの味に仕上げるのが良い。
そうこうしているうちに真前のNIKEが開店。
チラ見すると、GORE-TEXのAF1が鎮座。
ゴムソールが唆られたんだけど、価格的に安くないのと、色がイマイチ。
あとは荷物の重量ね。。。
こんなことを気にしながら買い物するのって、何かイヤかも。
今一番勢いのある?幸福堂で金粉入りのタピオカ乳を頂く。
金粉とかどうでもイイんだけど、美容に良い!とは妻の弁。
へぇ〜そうなの。でも何か胡散臭くないかな。
味はまぁまぁ。
続いて中山に移動。
福大蒸餃店でド定番を喰らう。
水餃もイイけど蒸餃も良い勝負。
お次は台北101周辺をウロウロ。
日本でも珍しいスタバリザーブへ立ち寄り。
ここに来たんならコーヒー飲めよって感じなんだけど、限定の?エスプレッソカップだけ購入。
で、コーヒーはここで試飲で済ます。
機内持ち込みならまだいける、と言うことで春節セットやら色々と追加購入。
ボチボチ空港へ移動しなきゃいけない時間が近付く。
しかし、これを喰わなきゃダメだよね。
と言うことで北門へ移動。
我が家の劇推し、金春発牛肉店!
ここはマスト。何があっても絶対に外してはいけないやつ。
まずは空芯菜炒めとビール。
着席して5分も掛からないうちに出てくる。
これがねー、塩加減とニンニクのバランスがとにかく絶妙過ぎる。
今日はビールがそこそこ冷えていたのが驚き!
いつもは緩いのにね。
そうこうしていると牛肉麺着丼!
いわゆる清燉(チンドゥン)ってやつで、塩味ベースの透明なスープね。
肉がホロホロだし、実に味わい深い。
も〜、これが本当に最高。毎回最高。
ここはいつも日本人遭遇率かなり低めなんだけど、今日も周りは地元民だけ。
常連客の「バカな日本人いるな」的な薄ら笑いをよそに「うまいうまい」を連発する我が家。
それくらい毎回興奮する牛肉麺なのよねぇ。
次も必ず来るよー。
この店は立地が不便なんだよね。
北門と中山の中間くらいで、どちらからも十数分歩く。
バスを乗りこなせば、便利なんだろうけど。
まだそのレベルではないのでね、タクシーでサクッとホテルに戻り荷物をピックアップ。
タクシーを乗り換えて空港へ向かう。
三重まで乗ってしまえば楽かな、と思ったんだけど。
「混んでいるから台北車站で良い?」と爺さん運転手がGoogle翻訳を介して提案。
あぁ、そうだよね。と言うことで台北まで。
台北の駅中心から少し離れた空港線の入り口で下ろしてもらい、地下へ潜る。
結構深いところにあると思うんだけど、開放的な作り。
ちょうどクロスシートの速達列車が出るところだった。
30分少しだけど、1本落として座って行くことにする。
速達列車はクロスシートだけ、かと思いきやロングシートの車両に当たる。
硬いプラ製シートで桃園国際機場まで移動する。
地下区間を抜け地上に出ると、至る所で渋滞。
やはり三重ではなく台北から乗った方が正解だった模様。
第一ターミナルで降りて、Peachのチェックイン列に並ぶ。
18:20から手続き開始、その5分前くらいに並んだが、行列と言うほどではない。
客層は台湾人多め。
深夜に羽田に着いて、みんなどこへ行くのかね。
ん?なぜに遠東??
カウンターの陸姐は何と遠東姐!
えー、潰れたんじゃなかったの?
てっきりエバーが代行していると思っていたので驚き。
気を揉んでいたスーツケースの重量は、2個ともあと500gでピタリ20kgだった。
ギリギリセーフ。。。
身軽になった後はフードコートに移動。
ドラフトを出す店を発見したので、1杯だけ注入。
ゲートは端っこかと思いきや、B5なのでマシな方か?
搭乗便は仙台からのMM775の折り返し。
ディレイなく順調に台北に接近しているので、定刻出発濃厚!
免税店を覗いてPLAZA PREMIUMで一息。
良さげな半個室があったり。
くつろげそうなソファーがあったり。
フードとドリンク、まぁそれなり。
この旅最後の牛肉麺を軽く頂く。
その筋の店にはもちろん劣るが、ラウンジで提供されていると言う点において、味は合格でしょう。
ボチボチ指定されたゲートに向かうのだが。。。
機内への案内時刻になってもピンクの機体がいない!
代わりに香港行きのCXがファイナルコールの最中と。
何人待っているか知らんが、全然動き出す様子がない。
あー、もうこれは完全にディレイの流れ。
このまま待っていても仕方ないので一服へ。
30分くらいして戻ると、CX機が消えていた。
FR 24でチマチマ確認していたのだが、誘導路で待ちぼうけを喰っていた模様。
到着後の機内待機って何だかなー。地味にイライラしちゃうんだよな。お察しします。
オリジナルの出発時刻、定刻を少し回ったところでようやくゲートオープン。
ドカドカと乗り込みます。
が、礼節はきちんと保たれている。
この辺も台湾良いなぁと感じるところ。
機内はざっーと見た感じ満席に近い様子。
ほぼ1時間ディレイで離陸する。
本日のシップはJA826P、2019年9月登録の新車!なのでかなり綺麗。
シートは復路も1列目を指定。
足元が広いのはやっぱ楽だねー。
ちなみにこの便のクルーは日台韓の混成チーム。
チーパーは若そうな日本人だったんだが、これがねー、顔面偏差値高過ぎの超絶美人!
アナウンスお上品だし、英語めっちゃうまいし、チーパーとしては、過去に記憶がないくらいのハイスペック( ・∇・)ィィ!
アナウンスって大体カンペ見ながらテンプレ丸読みってイメージなんだけど、このチーパーはサラで何にも見ずにトークしてた。何気にスゴっ。。。
しっかし、1列目なもんでねぇ。いや、目のやり場に困るわー。
何て話していたら、妻から一言「シネっ」と。スイマセン。
安定飛行に入って機内販売開始。
夜便恒例らしい?売れ残り品のディスカウントがあったんだが、それはパス。
普通にビールとじゃがビーを購入。
行きでは貰えなかったプラカップが!
チーパーから貰えた!仕事デキるハイスペックチーパー最高。
小一時間のディレイはあったけど、終始気分の上がるフライトだわ〜。
羽田へのアプローチはR/W34L。
この時間帯、到着機はほとんどない。
最短コースで到着。
但しスポットは北の外れで延々と歩かされる。
これならバスの方がマシか。。。
結局30分くらいのディレイに収まった模様。
入国審査は速攻クリア。
早過ぎてまだカルーセルは回っておらず。
10分くらい待ったが、我が家のスーツケースは例のタグが付いていて1番目・3番目で流れて来た。
税関も瞬殺通過、駐車場へ。
精算を済ませ個室を開けてもらう。
出口まで誘導付き、良いサービスだけど、駐車料金が結構嵩んだねー。
金曜昼から日付的には水曜に入ったところで、2万超え。。。
事前に検討していたところの倍近くなんだけど、まぁ安心の公式と言うことで仕方なしかね。
と言うことでWinter Vacationはおしまい。
今回はPeachのセールに見事に釣られた格好だが、総括すると・・・
今回の航空券、往復(KIX→KHH・TPE→HND)共に1列目指定+預入手荷物20kg×2人分で、ざっくり7.5万也。
EVA(KIX→KHH・TSA→HND)だと9万半ばだったので、その差は約2万。
これをどう見るかだけど。
往路便の時間帯としては、双方似たようなもの。
最終日を夕方まで満喫出来ると言うことで、復路のフライトは非常に良い。
但し、公共交通機関は終わっているので、自家用車頼み→駐車場代の負担となる訳で、今回のケースだと実質的な価格差がなくなる。
LCCのPeachだと☆Gのベネフィットは使えないので、手荷物分の差額は別枠と考えても良い訳で、金額的なことだけで言えば全然「安くはない」と。
昨今の日台路線LCCは結構強気の値付けだし、今回セールで買ったと言っても往路だけ。
復路のTPE→HND線って結構高いんだよね。
我が家のように荷物が嵩む旅のスタイルだと、やっぱりレガシー系の方が合っているんだな。
ま、今回は超絶美人チーパーに逢えたと言うことで、良しとするかな( ´∀`)