台湾最終日。
目覚ましを掛けずに寝たら9時過ぎまで寝てしまう。
何とももったいないが、それなりに疲れていたのだろう。
定宿のイケていない朝食はスキップして、まずは荷造り。
本当は昨夜のうちにやるべきだったが、寝てしまった。。。
台湾旅行に来るとお土産で膨れてしまうのだが、今回はスーツケース選びに成功。
きっちり収まった。
ステルスの重量が気になるところだが、多分大丈夫かな?
チェックアウトをして、スーツケース類をフロントに預けてMRTで移動。
北門へ向かう。
地上へ出て10分くらい歩く。
金春發牛肉店
中山と北門の中間に位置するので、MRTだと少々不便。
なのだがここの牛肉麺は毎回外せない。
麺が来るまでに、とりあえず一杯。
基本的に緩いので、空きっ腹でも平気。
オーダーは台湾によくある、伝票に記して店員に渡すだけのシステム。
日本語・英語は全く通じないが、これなら問題なし。
メニューは日本人だと分かると、日本語併記メニューを渡してくれる。
入店から約10分で着丼。
あっさりしているのだが、しっかりと「牛」を味わえる牛肉麺。
いわゆる「臭み」はなく、醤油ベースのパンチが効いている牛肉麺とは一線を画すものだ。
麺にもそれなり(他店比で)にコシがあるので、日本人ならみんな大好きなはず。
他の有名店に比べ、立地面で不利なのがダメなのか、日本人率低め。
もっと食べてもらいたいなぁ、と思う。
ここの隠れた逸品は空芯菜炒め。
塩加減が絶妙でビールが進む!
食後は夫婦別行動でショッピング。
自分は台北101で色々と見て回ったが、見ただけ。
昨日空振りだったRIMOWAだが、やはりここでも撤退していた。
もう台湾ではRIMOWAは買えないのかなぁ。。。
帰国のフライトは16時だが、今回も松山からなのでゆっくり。
ホテルへ14時半前に戻り、スーツケースを受け取りタクシーで空港へ。
10分くらいで到着、200TWDまでいかなかったと思う。
定刻の1時間前、カウンターはすでにガラガラ。
信成蔴油廠のおばちゃんにパッキングしてもらったダンボールも含め重量はクリア。
ステルスだけ少しはみ出たが、お咎めなし。
座席は窓のない窓側、完全なハズレ席。。。
予約の段階で並び席で空いていたのがオプションのバルクヘッドと25列目のここだけ。
まぁ仕方ない。
念のため他の席は空いてないか聞いてみるが、バラ席になってしまうとのことでプライマリーのままにする。
ANA羽田便とMU上海便の時間が近いからか、手荷物検査と出境審査は少々混雑。
免税店で買い物をした後は共用ラウンジへ。
大したものはないのだが、このラウンジで外せないものがこれ。
この枝豆を食べないと台湾を締めくくれない。
美味しく頂いてゲートへ向かう。
シップはB-16335
機齢は4年と少し、まだ新しい。
TSA-HNDの張り付き機材かと思いきや、TSA-TPEとフェリーしてKULやKIXにも飛んでいるようだ。
出発は20分ディレイとのこと。
優先搭乗で機内へ。
予定通り窓ない窓側に落ち着く。
後からどんどん人がやって来て、ド満席でスポットアウト。
R/W10へ転がり、ローリングで離陸。
上昇中、雨雲に入ると思いっきり揺れる。
しばらく揺れ揺れ、久しくこんな経験はない。
そんな中でも妻は居眠り、いつものことながら凄い。
雨雲を抜ければ青空が広がるが、日の入りに逆行するフライトゆえすぐに暗くなる。
食事のサーブは奄美を過ぎたあたりからスタート。
酢豚をチョイス。
ま、安定のエバークオリティとでも言おうか。。。
味のレポは止めておく。
食後は安ワインを飲みつつ映画を観て過ごす。
ブロックタイムで2時間半、あっという間に着陸態勢に入る。
大島をヒットすると機内減光。
普段ANAばかりなので、夜便でも離着陸時に機内減光することがほぼないから何だか新鮮。
R/Wは34Lの模様。
20分ディレイはいつの間にか巻き返して、定刻で北側の外れにスポットイン。
延々と歩いて入国審査。
税関でダンボールの中身を聞かれることもなく、ノーチェックで通過。
往路共に同じ空港ならクルマ利用が多いが、今回は成田発羽田着なので高速バス。
スーツケースとダンボールを転がすのは面倒なので宅急便で送ってしまう。
ありがたいサービスなんだが、JAL ABC一択なのでカウンター激混み。
手続きに20分くらい費やす。
身軽になってから本厚木へ向かう。
週末の夜、道路は空いている。
小田急を乗り継いで自宅に戻ると、23時前。
これでWinter vacationは一区切り。