台湾3日目。
今日は台北の定宿で目覚め。
昨日に比べれば、ぐっとチープなベッドだが熟睡。
フォワードホテル唯一の欠点?がこの朝食。
まぁ、食べなきゃ良いんだろうけどね。
どのサイトで予約しても大抵は付いてくるので、惰性でほんの少しだけ、胃腸を動かす程度に食べる。
サクッと食べてすぐに出掛ける。
今日はどんより、いつ降り出しても良さそうな天気。
MRTで雙連まで移動。
雙連高記水餃店 / 三五水餃
いつ来ても混んでいるが、回転が早いので待たされることはない。
今日も安定の美味しさ、そして安さ。
ここの酸辣湯は薄めなので、セルフケアで自分好みの味に合わせて行く。
台北の水餃店は数多くあるが、基本的にどこも美味しい。
この店は生地のもっちり感と、野菜の食感のバランスが良い!
入店から完食まで十数分。
パッと来てパッと食べられるのも良い。
食後は台北駅へ移動。
今日は訳あって久しぶりに九份へ出撃する。
自強号に乗りたかったが満席。。。
この手の列車は当日直前に空席が出ることはまずないので仕方ない。
ほとんどの客がここで下車、九份へ向かうようだ。
いつの間にか本降りになった雨の中、バス停を目指す。
タクシーだと200TWDの定額らしいが、今日はこの先現金を使いたいのでバス。
警察署近くのバス停まで数分歩く。
時刻表によると10〜15分間隔で九份まで運行している模様。
この界隈のローカル路線だけでなく、台北や基隆、新竹などからも瑞芳を経由して九份へ行くバスが多数あって便利。
九份までは15分くらい、20TWDまでいかなかったと思う、安い。
降りると本格的に大雨の様相。
九份は年間の2/3は雨が降ると言うから仕方ないけど、それにしてもなぁと言うくらいの降り方。
ただ、基本的にアーケードの中をぶらつくので傘がなくても平気と言えば平気。
向かった先はこちら。
我が家のダックスたちのcollar目当て。
初めて台湾に来た時にたまたま見つけたお店。
その時に購入したcollarもまだいけるが、みんなで揃えたかったのだ。
ネット販売もしているようだが、やはり実店舗であれこれ注文したいので九份まで来た次第。
collarの素材は牛革一択。
色・長さ・太さは選べて、価格は1本300〜400TWDくらいでとにかく安い。
好みでデコったり、名彫りも対応してくれて、これは基本的にサービス。
但し、日本語・英語はNGなので、Google翻訳を駆使してこちらの注文を伝える。
かなり丁寧に作業してくれるので、待ち時間は1本あたり10分くらいは掛かる。
他にお客さんがいなかったので、色々と注文して1時間くらい滞在。
価格はもちろんだが、素材・技術の質的にも満足度の高いお店。
台北の市内にあれば良いのだが、事前に調べても作業をしてくれたおじさんに聞いても実店舗は九份のみとのこと。
カードは使えないことはないようだが、現金で決済したら端数をカットしてくれた。
大きな目的を達したので、後は九份老街をブラブラする。
定番の撮影ポイントも霞むくらい、雨、雨、雨。
途中で飲み食いしながらバス停まで戻ると、なんだかんだで16時近くになっていた。
熱心なタクシーの勧誘に合うが、どうにか撒き散らしてバスに乗り込み瑞芳まで下る。
古びた病院のベンチシートみたいなロングシートで居眠りしつつ台北へ。
MRTで中山まで移動して夕食。
福大蒸餃館へ。
小籠包みたいな感じだが、これは蒸餃子。
ほぼ毎回通っているが、ここは日本人率低め。
牛肉麺は飛び抜けて美味い訳ではないが、何かホッとする味。
さて食後はRIMOWA探しにでも行く?
と思ったのだが、なんと・・・
日中にスクショした画面を翻訳してみると、どうやらLV傘下後、台湾の代理店と大本営の間でモメ事があった模様。
と言うか台湾のRIMOWAって直営店ではなく、代理店の店舗だっんだ。
翻訳が完璧に正しいか分からないが、アフターサービスを含めて、台湾での事業展開を見合わせていて、協議を続行しているとのこと。
RIMOWAの公式サイトで台湾を検索すると、何店舗もヒットはするのだが。。。
中山のロイヤルニッコー台北に入っていた店舗も、他のブランドに変わっていたし、台北101の店舗(後日判明)もなくなっていた。
台湾ではクラシックフライトが比較的安く購入出来たのだが、それも今は不可能ということだ。
スーツケースはともかく、小物を買いたかったので残念!
軽くショックを抱えながら街歩きを続行。
中山から雙連まで腹ごなしに歩いてこちらへ。
信成麻油廠へ。
胡麻油好きにはたまらないこちらのお店。
友人からのオーダーもあり、15本購入!
日本語が堪能なおばちゃんオーナー自らダンボールに箱詰めしてくれた。
まだ時間的には動き回れるが、さすがにダンボール持ちながらでは辛いので、一旦ホテルに戻る。
一息入れて東門へ。
小茶栽堂でお土産を物色し2日連続でこちらへ。
小腹が減ったのでサイドオーダーを頼んでみる。
なぜかメニューが扇子。
なかなか本格的なソーセージが出て来てびっくり。
これをアテに二人で5杯。
軽く酔ってホテルに戻ると、そのまま入眠。
充実の3日目終了。