Visitor D-BLUE

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バニラエアで北海道へ飛ぶ バニラエア JW903 成田→新千歳 エコノミークラス

本来は北斗星の車内のはずだったが、今日は実家で目覚める。
大雪の影響で運休となってしまったため、LCCで北へ向かうことにする。
念のため今日の運行状況を確認すると、やはり今日も北斗星・あけぼの共に運休のようだ。

実家からだと成田までは乗り換え1回で行けることが判明。
まだラッシュの時間帯、小ぶりだがスーツケースを持って乗り込むのは、若干憚れる感じだ。
ぎゅうぎゅうの都営線直通列車に詰まれて馬喰横山まで。
少々歩いて東日本橋へ。

都営浅草線はどこかの駅で車両点検をしていた影響で、京急からの直通列車も含めて全般的に遅れが出ている模様。
いきなり予定が狂う。
フライトまでは時間があるから大丈夫だろうけど、予定していたエアポート快特をパスして来た列車に乗ることにする。

来たのは京急1000系の普通青砥行き、始発は何と三崎口


青砥からは、上野から来た普通で一駅乗って高砂へ。
京成本線経由の特急に乗るか迷ったが、エアポート快特は約15分遅れとのこと。
それならば待つことにする。
時間表示がないのが少々不安だったが、ちょうど15分遅れで到着。


車両は京成3050形。北総線スカイアクセス線を経由するエアポート快特


直線区間が多いため、さすがに速い。




スカイアクセス線に入ると、さらに飛ばす。
制限は120kmだが、きっちりとリミット一杯の速度で走る。


左手に印旛沼が見えるとそろそろ成田空港へ近づく。


間近で見たことがなかったが、想像以上に大きい印旛沼
この辺り、夜は何回か通過しているが、日中は初めて。
駅周辺以外は見渡す限り農地。


トンネルを抜けると成田湯川へ到着。
新線で唯一の新駅。
先日この先の下を成田線で潜ったが、上の景色はこんな風になっている。
どことなく新幹線の駅と言うイメージ。へぇ、と言う感じ。


新根古屋信号所を抜ける。
運が悪いと?2本待ち、なんてこともあるようだ。

高砂から約40分で成田空港へ到着。


さて、ここからはLCCの旅。
ジェットスターのクーポンがあったのだが、新鋭バニラエアで新千歳へ向かうことにする。
前日の予約で¥8000也、やはり安い。
レガシーキャリアなら、おおよそ3倍。

カウンターは第2ターミナルの北端。
前身のWAJのコーポレートカラーは相当ドぎつい真っ赤だったが、それに比べれば随分とポップな感じ。
何となくAIR DOに被る感じがするのだが、まぁいいか。

チェックイン時に「新千歳空港が雪のため・・・」云々と説明あり。
要するに雪でダメなら成田へ戻る「条件付きフライト」とのこと。
まぁ天候だけは仕方ない。


チェックイン締切の約45分前。
まだ閑散としている。


検査場を抜けるとすぐに待合室・バス乗り場。
とりあえず現状では4路線のようだが、キャパ的にはもう少し増便しても対応出来そうな感じだ。

バスで沖止めされたシップへと向かう。
最終の出発準備確認中とかで数分待たされる。


タラップを上がる。
乗機はJW903、RegはJA01VAにあたった。
バニラエアの1号機、この機だけ尾翼にかけてのカラーリングが違う。
2号機以降は白ベースのようだ。
新造機らしく節々に真新しさを感じる。


が、シートは黒、ベルトは赤って。まんまWAJだ。
機内に入ると・・・、さすがに狭い。
ほぼ満席状態だから余計にそう感じるのだろうが、1時間30分くらいのフライトなら問題はない、と思う。


定刻を過ぎてもなかなか動かないなぁ。。。
と思ったら、機長からアナウンス。
新千歳空港周辺が雪のため、到着機の着陸間隔を通常よりも長めに取っているとのことで、出発のクリアランスが待機となっている」旨の説明。
しかし「10〜15分程度でクリアランスが出る予定」と付け加えられ一安心。


まだ携帯は使って良いとのことで、トラフィックを確認すると・・・

うむ。確かに間隔を開けている様子。
そんな中、シグナスは訓練中らしい。
他のシップがR/W上に乗り、スポットへ入ると表示が消えるのに、シグナスだけは新千歳の周りをぐるぐると動き回っていた。


12:55ようやくプッシュバック。
R/W 34Rへ転がる。
少々R/W上でホールドする。
やがてエンジンの出力がMAXとなり、のそのそと動きだし、あっと言う間に離陸する。


関東平野をぐんぐん北上し宇都宮上空へ。


この辺りから山並みの雪がはっきりと見える。
次第に雲にかかり景色が見えなくなる。


少々うたた寝していただろうか。
気が付くと高度を徐々に下げている様子で、揺れも大きくなる。

見えてきたのは函館の街並みか?どうかも分からない。
厚い雲の切れ間から下界が見えたり隠れたり。
さらに高度を下げ、苫小牧の海岸線が見えて来た。
これを見るとようやく北海道に来たなぁと思う。


雪が窓を叩き、風があるのか少々の揺れ。
吹雪いていると言うわけではなさそうで、R/Wの端が見える。


R/W 01Lへタッチダウン
約20分遅れでスポットイン。


バニラエアの感想を少し。
巷では色々と言われているようだが?
サービスはまぁフツーのLCCって感じ。
可もなく不可もない。


また乗りたいかと聞かれれば? 
はい、3日後にまた乗ります。ので、その時にもっと詳しく書こうかと。


久しぶりの北海道だが、この時期に来たのはいつぶりか?
もう覚えていないくらい昔。
とりあえず無事に辿り着くことが出来たので、そこはだけバニラエアに感謝。


問題はこの先だが。
とりあえず明日は旭川まで乗り鉄の予定。
まずは乗車券を購入。
JR北海道内は色々とお得な企画券があるのだが、明日の北斗星がキャンセルになった場合も考慮に入れないとならない。
窓口の係員さんのアドバイスもあり、分割も考慮して、「新千歳空港⇒札幌」「札幌⇒旭川」「旭川⇒東京都区内」を発券する。

札幌までは特急車両で運転するエアポート163号に乗る。


ついでに指定券を購入。
窮屈なLCCから解放され、シートからピッチから何かも快適。


南千歳で外に出る。
やはり北海道の雪はハンパない。
約40分の間、雪景色を眺めながら「関東の比ではないな」と。


今日の宿はルートイン。
駅前で大浴場付き、確か¥6000くらいだったのでお値打ちだろう。


夕食は近場の居酒屋で適当に済ますが、これが意外に高く付いた。
お勧めだと言う刺し盛りを注文したが、自分的には「う〜む。。。」な感じ。
もっと北海道らしいものをチョイスすれば良かった。
その上、腹は満たされず。


仕方なく駅前にある、味の時計台へ。
味噌ラーメンにバターを追加。
味の方はいたって並み。
インパクトはないが、どっしりとした安定感。
まぁ間違いようがない。とでも言っておこう。


食後はコンビニで買い物、宿に戻る。
ホテルの売りである大浴場はイモ洗い状態。。。
時間帯が悪かったのだろうが、少々残念だ。
いつもより少し早いが明日に備えて、日付けが変わる前に就寝。


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