本日のメインイベント臨時特急「185」にいよいよ乗車する。
自分は恐らく東海道で乗る185系、今回が最後の乗車になると思う。
座席はうまいこと事前エントリーで無事A席をゲッツ。
指定券は先日訪問していた八王子駅上りホームのVFで発券。
列車名が「185」ってのはちょっとないかなぁ、って感じよね。
そもそも自分は「いっぱーご」と言う呼称がしっくり来ていない方なのでね。
もうそこは普通に臨時特急踊り子185号とか臨時特急あまぎ185号とかで良くないか?
この列車の担当車掌は国府津運輸区のあの方!
凄いノリが良くて、それでいて何気に丁寧なのよね。
チケッター捌きも華麗で良いよ。
記事にしたのはこれ↑だけなんだけど、ホントに良い方よ。
分かる人は分かる、かな。
発車まで少々。
適当に思い出カットを収める。
さすがにもう伊東駅絡みで185系に乗ることはなさそうなのでね。
パッと見は良いコンディションに見えるB6編成だが、ボディを良く見ると節々結構傷んでいるね。。。
この他にも窓枠が結構逝ってしまっている箇所もあって、さすがにもう長くはないな、ってところ。
綺麗に収めるのに苦労したが、どうにか成功。
いやぁ。。。こいつらさ、ホーム上に185のプラレール並べて写真撮ったり、地ベタリアンになって通行妨害したりクソ過ぎ。
7月の運行はかなり平和だったっぽいが、今日はダメな日。
夏休み真っ最中ってことで、ある程度こう言う風景は予測していたが気持ちの良いものではない。
自席周辺は平和。本当に平和で助かった。
185系乗り鉄と言えば、いつぞやの気持ち悪い光景やクソみたいな層が一定数いて純粋に楽しめないことが多いのだが、今日は平和。
隣席は確か売れていたはずだが、何でだか空席のまま。
おかげで快適だったのでそこも良き。
列車はオンタイムで伊東を出発。
この辺りっぽい風景を眺めて、伊東線を上って行く。
乗車記念のクリアファイルを頂く。
185の窓越しから熱海。
自分的には多分この光景は見納め。
今まで何度も眺めて来ただけに、これはノスタルジーよ。
相模湾は今日も平穏。
根府川の橋梁を抜けて。
小田原通過。
小田原から先は線形良いのでね、豪快にぶっ飛ばす。
M車だったので、音もなかなか良い。
相模川を跨いだところで、少々居眠り。
ウトウトしながら横浜到着。
軽く幕回しして、回送幕で東大宮へ引き上げて行った。
到着から出発まで4分くらい?
乗車の余韻に浸る間もなく、あっと言う間に行ってしまった。
で、臨時特急「185」の乗車雑感。
東北線や上越線方面も良いけど、やはり地元周辺を走行してくれるのは感慨深いものがあるね。
まんま現役当時の踊り子って感じで、良かったなぁ。
横浜支社内完結、ノンストップと言うのも分かりやすくて良かった。
車内は一般客がふらっと乗るような列車ではないので、車内の雰囲気は完全にコアマニアの集まりってな感じ。
冒頭で記したちょっとちょっとなキッズ層がコンタミされるかな。。。と、ある程度覚悟していたのだが、自分の車両にいなかったのが幸い。
そこは隣席も含め完全にガチャなので、「今回は」回避出来たってところ。
アナウンスは「いかにも」な特別っぽいものがなかったのだが、ただ単に「185系に乗車する」ことを目的としたシンプルな企画だったからだと思う。
これはこれで「乗ること」に没頭出来たので良かった。
あとは185系ってことで、あちこちで窓を開けている客が多くてね。
ただでさえクーラーの効きが微妙な編成なので、冷気が完全に外に持って行かれる訳ね。
なので車内は少々暑めだったかな、と。
そこも185系です! と言えなくもないが、まぁまぁその辺りはよしとすっか。。。
営業面から見ると車内はほぼ満席だったのだが、収益としてはどうなんだろうね。
横浜支社の社員も結構動員されていて、ノベルティーの配布もあったし、臨時特急「185」に関してはホクホクと言った感じでもないかも知れんね。
スタンプラリーがちょいちょいカネを落っことす仕組みになっているっぽかったので、トータルではマイナスになっていないと思う。
9月にも追加の運行があるが、そこは別件があって出撃不可。