ま、ついにと言うか何と言うか。
正直、絞首刑台で荒縄を掛けられている状態がずっと続いていた訳だけど。。。
来るべき日が来たと言う感じ。
勝負どころの9月以降、6連敗や0-4ダブルを喫するなど「降格クラブ」のそれを地で行く低空飛行っぷり。
失点シーンは「またか。。。」って感じの連続。
正直言って降格に驚きはない。
今日のゲームにしても双方つまらんミスが多く、失点しなそうだが得点の匂いもしない低調な内容だった。
終盤でゲームが動いたが、先制された場面も「あぁ。。。またこれか」って感じの脆さ。
セットプレーで何点取られたんかな。
ま、その前。セットプレーにしちゃうボロさもあるんだけどな。
どこに原因があるか。
監督は「自分のせいだ」と言い切っていたが、果たしてどうだろうかね。
フロントの編成、選手の熱量、色々あるとは思うが自分的には怪我人が多過ぎたかなぁと。
昨シーズンもそうだったが、特に最終ラインの怪我人が多くて戦術云々以前の問題。
隼磨の大怪我、頼みの橋内も怪我が多く、リーダー不在のゲームが多過ぎた。。。
戦力的にはJ2において、それなりの戦力を抱えながらの体たらく。
選手にも大いに問題があったのだろうと思う。
特に昨シーズンから露見していたのが、走力の低下だ。
両サイドはその傾向が顕著で、マッチアップで勝負にならない場面が幾度となくあった。
選手の構成的には4バックをもう少し我慢しても良かったと思うが、後の祭りで何が正解なのかは分からん。
さらに。
監督交代後、負けが込むに連れて、監督と選手間の微妙なズレがあったように思う。
ざっくり言えば、監督は残留争いの最中でも理想とするサッカーを展開したい。
選手は現実的に勝ち点を拾うサッカーがしたい。みたいな感じ。
とりあえず次節、最終節はホームだし、意地を見せて欲しい。
来シーズンはJ3で闘う訳だが、J2からの降格クラブで1シーズンで返り咲いたのは大分だけ。
2シーズンで復帰が栃木と群馬、3シーズンで復帰が町田と北九州。
その他のJ2経験クラブである岐阜、鹿児島、讃岐、富山、鳥取、熊本はJ3降格後未だにJ2復帰を果たせずにいる。
それだけJ3の「沼」は深いワケだ。
大幅に予算が下がる上に、J1→J2降格以上に選手を抜かれるか予算上切らざるを得ないことになるだろうからねぇ。
そこにフロントの力が掛かっているのだろうけど。ま、あまり期待できないわな。
一旦バラバラに崩して、出直した方が良いだろう。
正直、富山や鳥取のような感じになるんだろうと思うけど、いつだったかロック総統が声高に叫んでいた「今そこにあるサッカーと愛せ!」よろしく、まぁしばらくは「沼」でもがくしかないな。。。