3年目のJ2のシーズンが始まった。
今シーズンはオフの補強が積極的に行われ、昇格候補になってしまっている。
正直なところ、そんなに現実は甘くない。。。と思うのだが、自分的に期待値としては昨年より確実に上がっているのも事実。
過去の昇格チームを見てみると、ほとんど必ずと言って良いほど開幕ダッシュに成功しており、当然ながら連敗が少ない。
山雅はスロースタートなイメージがあるので、3〜4月の成績は注視したいところ。
今シーズンは4バックになるんじゃないか、みたいな話も出ており、後輩とそんなことを話しつつスタジアムに向かった。
味スタに着いたのは12時少し前。
開門は11時だったと思うが、アウェイゲート付近は大混雑、山雅サポの行列がもの凄い。
1時間経ってもまだ収容出来ていない様子。
とりあえず行列の最後尾に行ってみる。
大型バスの駐車場。その数、何と32台！驚き。。。
アウェー客の入場行列の方はバックスタンドの北側まで伸びており、かなり驚く。
これだけの山雅サポが集まったのも驚きだが、全く捌き切れていないヴェルディの運営にも驚き。
ゲートは1つで、通過口は2か所だけなので当然と言えば当然。
昨シーズンのガンバ戦は18000人くらい入ったみたいだが、どうだったのかな？
もう確実にキックオフに間に合わない。。。と思ったが、並び始めて10分くらいで喫煙所付近のゲートも開けたようで、急に行列の流れが良くなる。
結果的に中に入れたのが12時40分頃、あーやれやれ。
J's GOALにも散々書き込まれているが、全くしょっぱい運営は相変わらず。
スタッフの態度もねぇ。。。
ボランティアやスクール生を使って、手弁当でやってますよ的な雰囲気も悪くはないが、もてなしのホスピタリティがなければ単なる手抜き。
まぁ、カネがないから仕方ない？スタッフが少ないから仕方ない？
え？それで良いのかオリジナル10の名門さん。
昨夏も何だかなぁ。。。な、態度を取られたので、これでまた心象がさらに低下したのは間違いない。
前売りチケットの集計で山雅サポが約8000人押しかけるのは事前に分かっていたことなんだから、もう少し円滑な運営をして欲しいものだ。
あと、山雅サポだけで、単純計算で1680万円のチケット収入があったと言うことを記しておく。
味スタではスタグルも全く期待出来ないので今回も無視。
と言うかアウェイ客が買える選択肢が少なすぎ、しかもすぐ売り切れ。。。
期待していないけど。
前置きが長くなったが、ゲームの方は素晴らしい内容。
前半早々にハンドで得たPKで先制。
しかし、前田のゴールですぐに追いつかれてしまう。
村山も反応はしていたが、あれは仕方ない。
その後はヴェルディの右サイドの攻撃がなかなか鋭く、安西と前田にかなり手を焼いている様子。
左サイドに鐡戸を置いた時点で何となく予感はしたのだが、危ない場面が何度かあった。
それでも一進一退の流れで前半終了間際へ。
セットプレーの流れで船山がボレーで流し込み勝ち越しに成功。
このゴールはJ2第1節のノミネートゴールに選出。
ああいう場面の船山って、何となくふかしちゃうことが多かった気がするが、キッチリ決めてくれた。
この1点がかなり効いたのか、後半はほとんどワンサイドゲームの様相。
ポゼッションもしていたし、最終ラインも高めにキープしていたし、危ない場面がほとんどなかった。
いつ追加点が入ってもおかしくない展開だったが、終了間際に船山がハットトリックを決めて３−１で勝利。
内容・結果も伴った完勝だったと思う。
アタッキングサード、特にバイタルエリア周辺で、ちょこまかとボールを細かく回しているのが目に付いたが、あんな光景は昨シーズンまではあまり見た記憶がない。
それだけ力と自信が付いたんだろうけど、一昨年チンチンにやっつけられた同じ味スタで、そんな光景が展開されていたことが感慨深い。
ゲーム後は地元に帰って祝杯。
いつもはロマンスカーを本厚木で降りるのだが、一駅やり過ごして秦野で降りる。
一駅だけ後続の急行に乗って渋沢で下車。
行きつけの焼き肉屋さんへ。
相変わらずのボリューム感。
おいしく頂きました。
次戦もONE SOULで。
