寝坊した。。。
9時半のフライトだがら、6時に起き出して7時前にMRTで空港へ・・・
なんて考えていたが、目覚めたのは7時半少し前。
いきなり予定が狂う。そして少々焦る。
そそくさと支度をしてチェックアウト。
ホテル前からタクシーで空港へ向かおうとするが、先客が3組。。。
相乗りを試みるも皆さん空港には行かないとのこと。
MRTの方が早いかも・・・と思いつつ、8時過ぎにようやくタクシーに乗れた。
華僑系と思しき運転手に「ターミナルはどこ?」と聞かれ「ターミナル1、エアチャイナ」と答えると、その後はなぜか中国語でなんやかんや話し掛けられる。
「日本人だよ」と言うのも面倒だし適当に相槌を打ちつつ流していると、間もなく空港に到着。
ビジネスクラスのチェックインは、予め下調べしておいたので迷わず。
この時点で1時間前の8時半。どうにか間に合った。
重厚な雰囲気の中、手続きは数分で終了。
「あと20分くらいで搭乗開始です!」と申し添えられ、羽田まで2枚の搭乗券とラウンジのインビを受け取る。
時間はなかったがSATS Premier Loungeでフォーに7UPと言う、おかしな組み合わせを軽く流し込む。
【SFC修行フライト20 3/4 CA976 SIN⇒PEK Airbus330-300 B-5957】
一服してゲートに向かうと、すでに閑散とした雰囲気。
ファイナルコール、ではない感じだったが、機内に入るとすぐにプッシュバック。
オンタイムの少し前といったところ。
往路はスカスカだったが、この便は隣席を含めビジネスクラスはフル満。
空いていることに越したことはないが、それなりのパーソナルスペースがあるので、まぁ良い。
今日は、と言うか今日も、ただ飛行機に乗って北京経由で羽田に帰るだけ。
完全に修行の1日が始まる。
バタついたが、とりあえず無事に北京まで向かえそうだ。
タキシングの最中に往路と同じく、食事のオーダーとタイミングを聞かれる。
中国系は迷ったらチキンが定石らしいが、「煮込んだ牛肉」らしきものにしてみる。
さいならチャンギ!
今度はいつ来れるかなぁ。
水平飛行に入ると早速食事がサーブされる。
まずは前菜たち。
メインの見た目は想像していたものと違う感じ。
濃い目の味付けが基本なのか分からんが、激しく喉が渇く味わい。
でも不味いわけではない。が、朝からはチトしんどいか。
シャンパン⇒ビール⇒赤ワインと梯子して、軽く酔いが来たところで白ワインに変える。
ちょうど良いタイミングでチーズにフルーツがやって来た。
食後は何もすることがないので、一応機内エンターテイメントを確認する。
やはり日本語対応の映画はないらしい。
英語バージョンならどうにかならないこともないが、頭を使いながら映画を観る気にもならず。
iPadに溜め込んだ動画をグダグダしながら時間を潰す。
いつの間にか機内が暗くなり、1時間少々居眠っただろうか。
蛇行しつつPEKへと向かっている様子。
少しづつ高度を下げるにつれ、外の景色が変化する。
今日も相変わらず北京は白く濁った空。
首都の空港だからILSのカテ3くらいはあるだろうけど、こんな視界でも降りられることに単純に関心する。
ほぼ定刻に北京へ到着。
ここからは昨日と同じ道を辿る。
昨日も通ったはずだが、こんなんあったっけ。。。
ザ・中国!と言った感じで、分かりやすいスペースだ。
ラウンジに立ち寄ると「優先搭乗のバスがあと10分で出ますよ」と言われるが
「ゲートまでゆっくり歩いて15分くらい」と。
VIP仕立てのバスに乗りたかったけど、間に合うわけもないので諦める。
30分ほどラウンジでウダウダして、ゲートへ移動する。
が、忠告通りやはり遠い。。。
羽田の北端ゲートなんて全然問題にならないくらい、それ以上に果てしなく遠い。。。
【SFC修行フライト21 3/4 CA183 PEK⇒HND Airbus321-200 B-6961】
ラウンジからきっちり15分歩いてようやくゲートへ到着。
ANAのコードシェア便が付いていることに意味もなくホッとする。
ゴリゴリに書き足された搭乗券。
最後の便で初のバス搭乗。
北京ではナローボディは基本的に沖留めがデフォらしい。
となると往路がイレギュラーだったのか。。。
羽田までの乗機は最新の747-8なはずもなく・・・
往路と同じくスケジュール通りのA321に乗り込む。
これだけ見るとカオスに見えなくもないが、そうでもない。
単純にナローボディ、単一通路ゆえの機内混雑、と思う。
どこかのLCCみたいに、乗る前から整列乗機を切々と諭されることもないからねぇ。
着席するとまたもや直ぐにドアクローズ。そしてプッシュバック。
この便は満席御礼とのこと。
うーん。。。夕方の羽田行きにしては機材が小さいよなぁ。。。
オーバーナイトするスケジュールだから、戻り便が早朝発と言うことを考えると仕方ないかも知れないが。
往路は空いていたので感じなかったが、さすがに満席となるとビジネスクラスとは言えA321では少々窮屈。
写真を撮るのも難しい空気なので、食事を1枚だけ。
今度は「煮込んだ豚肉」らしきものをオーダー。
酸っぱ甘く、塩気が感じられない極めて微妙なメインだった。。。
食後は疲れがドッと出たのか、アルコールを入れていないにも関わらず寝落ちる。
リクライニングをしないまま寝落ちたので、起こされることもなかった。
気が付くとどこかの街明かりが点々と見える。多分千葉のどこかの街並み。
小刻みにレフトターンを繰り返すと、街の灯りが消える。東京湾に出たことになる。
アクアラインが一本の線になって見え、消えるといよいよファイナルアプローチ。
R/W34Lへランディング。
R/Wを逸れるとタキシングは最短距離、北端のスポットへ入る。
ほぼオンタイムで到着。
ようやく長い修行の1日が終わった。。。
入国審査も税関もサクッと終わり、駐車場からクルマを出したのが22時過ぎ。
首都高⇒保土ヶ谷BP⇒東名と走り、自宅到着は23時を少し回ったところ。
少し足りないPPは4月以降に持ち越しかな。
3/4獲得PP:5929PP
PP合計:47783PP