Visitor D-BLUE

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西へ鉄旅〜2日目・戻りはLCC〜樂桃航空 Peach MM 119 関西→成田 エコノミークラス

8時に安宿で目を覚ます。
文句を言いながらも熟睡はしたようだ。
そそくさと荷物をまとめてチェックアウト。
今日は雨模様らしい。

近鉄名古屋から特急に乗り込む。

8時50分発の宇治山田行き。


20000系統の新しい型式も良いが、近鉄特急と言えばやはりこのカラー。しっくり来る。

自分の行き先は鳥羽だが、とりあえずこれに乗る。
何とも中途半端な?感じがしなくもない特急だが、伊勢中川で上本町行き特急に、終点の宇治山田で賢島行き特急に接続するらしい。
なかなか考えられたダイヤ設定だ。


ラッシュのピークは過ぎているようだが、そこそこの乗車率で名古屋を出る。


鳥羽までの通し特急券
どんな券面なんだろう?と思ったが意外に分かりやすい表示。


木曽川長良川を渡り三重県へ。
並走するのは快速みえ、次回はあちらに乗ろうか?

四日市で半分くらい下車。


伊勢中川でさらに下車。
ほとんどの客が難波方面への乗り継ぎのようだ。

すっかり寂しくなった車内、ほぼ空気輸送状態で終点宇治山田到着。


すぐに後発の特急が来た。
今度は30000系、ビスタカーが来る。
一昔前なら近鉄特急と言ったらビスタカーだったが、今やしまかぜやら、何とかライナーやら色々。
バリエーションが多いのは楽しいが、やはり近鉄のフラッグトレインと言ったらビスタカーだ。


車内に入るとが、客は自分一人だけ。
喫煙車両だからかも知れないが?
波方面から来たにしては空き過ぎ? 調べてみたら京都始発だった。何となく納得する。


五十鈴川へ到着すると先ほどまで乗っていた車両が折り返し待ちをしていた。
方向幕が「名古屋・湯の山温泉」と言うのが気になるが?
こんな時期に湯の山温泉行き??? 謎だ。。。

十数分の貸切状態で鳥羽に到着。


目的地はこちら。
いくつかの店が並ぶが、水沼さんへ。
観光地にありがちな高価メニューをゴリ押し、阿漕な商法とは無縁の健全店。
トークもなかなか。


休みの日とは言え真っ昼間から飲酒出来る幸せを噛みしめながら頂く。


続いて焼き牡蠣。
このボリュームで600円也。
身は大きいが味はしっかり。
焼いた方が甘さが引出る!とは店主のお母様の弁。
確かに甘さがありジューシーだ。
塩気も程良く、レモンを一絞りすれば完璧。
今回もおかわりをしてしまった。
また来ます、多分来月には。。。


さて。鳥羽に降り立ってまだ1時間と少々だが、再び近鉄特急に乗る。
今度は西へ。


ホームに降りると見慣れぬカラーの列車が。
クラブツーリズム専用かぎろひだが、松本山雅特急に見えるのは自分だけ?
実に渋い色合い、美しい仕上がりだ。
次は是非走行シーンを撮りたいものだ。


続いて難波行きが入線。12400系のようだ。
車内は窓側が埋まるかどうかの乗車率。
席に着くと急激に眠くなる。
終点まで乗り通すから安心して寝落ちる。


途中いくつかの駅に停車したはずだが、全く記憶にない。
深い眠りだったようだが「終点で〜す」と肩を揺すられ目覚める。
ほぼ2時間寝通しだったと言うことか。


ボンヤリしたまま乗ってきた12400系を見送る。
で、ここからはノープラン。
とりあえずLAUNDRYへ行ってみるが目ぼしいものはなし。
書店でカードをチェックするが、こちらも収穫なし。
仕方ないので御堂筋線で梅田へ出てみる。

地下街をブラブラしていると。

おや?こんなところに横綱
知らなかったが2年半前にオープンしたらしい。
大阪に来て食べるものでもない気がするが、久しぶりだったので入店。


うむ。相変わらずの横綱クオリティー
まろやかなスープ、入れ放題ネギの食感が素晴らしい。
途中でうま味唐辛子を投入するとまた格別。
違ったラーメンに変身して行くのが楽しい。
大変おいしく頂きました。

横綱の後は小休憩を入れて、御堂筋線で来た道を戻る。難波からは関西空港へ向かう。

窓口で特急券だけ購入しようと思ったが、「関空トク割ラピートきっぷ」がお勧めと仰る。
乗車券+特急券で1100円なら確かにお得。
せっかく勧められたのでスーパーシートで購入。
それでも1300円は安い。


しかし。この顔は何度見ても厳ついなぁと思う。
プロレスアニメにでも出てきそうなキャラだ。


多分スーパーシートは初乗車だと思うが、とにかくシートが大きい。
フットレストがないのは残念だが、その分シートピッチも広く感じる。
ただ、モケットが豹柄なのはなぜだろう。。。
普通席も確か豹柄だったはずだが、何か狙いでもあるのかな。


車内は究極に空いている。
6両編成に2両もあるスーパーシートは自分一人だけ。
関西空港行きのピークは午前中〜昼過ぎまでらしいが、それにしても見事なまでの空きっぷり。
少々行く末を案じてしまう。


関西空港までの所要時間は約40分。
BLOGの下書きをしていたらすぐに着いてしまった。


駅を降り立ち次は無料のシャトルバスに乗る。
この先はPeachで成田へ向かう。

チェックインを済ませ、多少時間があったので一杯やることにする。


サッポロのライオン仕様は良いのだが。。。


生ハムがカッチカチ。。。
もう少ししっかりした品質管理をしろよ、と。
暇があったらケチの一つも付けてやろうか、と言うレベルだが定刻30分前。
次回再試験だ、覚えておけ「RESTAUTANT&CAFE 銀座ライオン DEPARTURE」めっ。


セキュリティーを抜け搭乗口へ。
麻里子様がお見送り。


今日は96番から乗機へ向かう。


乗機まで歩く。関西空港ではもうお馴染みの光景。


シートは3Fを指定。
席に着くなり「本日は満席近いお客様のご予約を頂いております・・・」なるアナウンス。
確かに混んでいる。
1本通路の機体だと、人の列が渋滞するのが常だが、それ程ではない。
リピーターが多いのか、窓側から先行して搭乗するスタイルが定着しつつあるのか? 
分からないがスムーズに定刻通りスポットアウト。


右側にカーゴエリアを見て、R/W 06Rへタキシングする。
この時間帯、離陸機も到着機も多くない。
ホールドすることなく、そのままローリングでテイクオフ。


天気図を見て何となく揺れそうな予感だったが、やはり上昇中も巡航中も微妙に揺れる。
サービスに支障を来たすほどではないが、快適とは言い難い。
加えて最前列の3歳前後と思しき男児くんの元気が大変宜しい。
まぁ非日常の異空間に居るんだから、はしゃぐのは当たり前だ。
静かにしていろと言う方が難しい。
とは言え、どことなくイライラするのもまた事実。


父親も一応注意しているがお構いなし。そんなもんだよなぁ。
聞き分けの良い3歳児なんて逆におかしい。


まぁ、飛行機に乗せる親が悪い。
でも仕方ない。大抵の大人は分かってくれるはず。


とか何とか考えているうちに降下開始のアナウンス。
せっかく窓側を指定したもの、降下中も真っ暗で何も見えない。雲が厚いようだ。
機体は相変わらず小刻みに、時折フワ〜ンと揺れて高度を徐々に下げて行く。


ようやく街の明かりが見えて来た。
どうやら房総半島の縁、銚子の街並みのようだ。
左右に蛇行して見えるのは恐らく利根川
それに架かる橋が見える。もう1本見えたところで緩やかにレフトターン。


このコースだと北側からのアプローチだろう。
成田も到着機のピークは過ぎているから、ここまで来ればウェイティングないと思う。


東関道を越えると、またレフトターン。今度はしっかりとバンクを取る。
一瞬視界から街並みが消え黒々した空だけが見える、機体が水平に戻るとファイナルアプローチ。


成田のイオンが遠目に見える。
再び東関道を跨ぐと、空港のホテル街が間近に見える。
R/Wは16Rをリクエストしたのかも知れない。


ファイナルに乗っても機体は左右に揺さぶられる。が、ランディングの瞬間はそーっと。
どこかのタキシーを経由して56番に定刻でスポットイン。
400番台辺りの沖止めを覚悟していたが、これなら乗り継ぎもうまく行くかも知れない。
と言っても地下駅まではそれなりに距離があるので、少々急ぎ目で降機する。


待ち合わせ時間は十数分、20:43のスカイライナーに間に合った。


日暮里まで最新鋭のAE形に運んでもらう。


1両に十数人程度の乗車率くらいか。
まぁ空いている部類だろうが、ラピートに比べればアクセス特急としての体をなしているだろう。


成田へのアクセス面において、速さではスカイライナーが優位に立っている。
隣のホームのNE'Xもそれなりの乗車率と思えるが、都心まで行くならやはりスカイライナーが便利だ。
新設のスカイアクセス線を飛ばしまくり、日暮里まで40分弱。やはり速い。
乗車券+特急券で2400円だが、それなりの価値がある。
NE'Xも券売機なら都内発着で片道あたり2400円で乗れるが、あちらは往復利用が条件。
今回のような片道利用なら、なおのことスカイライナーの方が便利が効く。


安く上げるなら東京シャトルの900円なんてのもあるが、神奈川の田舎暮らしには不向きだしなぁ。
本音を言えば、本厚木行きの神奈中バスがもっと遅い時間の便があればなぁと。


で、日暮里からは山手線で半周。


22:00のホームウェイに間に合った。
本日4本目の私鉄特急は地元小田急ロマンスカーで締め。
LSE運用なのはありがたいが、この列車だと本厚木以西の乗り継ぎがよろしくない。


伊勢原でムダに乗り換えを強いられ、23時を少々回った頃ようやく帰宅。