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次期自家用車購入計画〜その3:新車か認定中古車か・・・?〜

次期自家用車購入計画、その3は「新車か認定中古車か?」について。

とりあえず思い当たるところで、双方のメリット・デメリットを記す。

 

【新車】

メリット

・新車であること

・ボディカラー、オプション装備を自分好みに選択、カスタマイズ可能

・ディーラーストックのクルマであれば比較的短期間で納車可能

・日常のメンテナンスサポートが充実、円滑

・どのディーラーも定期的に「売り上げ強化期間」を設定しているので、時期を選べばそれなりにディスカウントが効く

・低金利設定のローン

 ※キャンペーンを定期的にやっているが、時期を外れても商談が佳境に入ると伝家の宝刀的に金利を下げることがある

デメリット

・シンプルに新車は高い!

・オプションを盛り盛りにすると受注生産みたいな形になるので、納車が遅くなる

・ディーラーストックのクルマから選択することになると、不要なオプションが付いているクルマしかないこともある

・値落ち幅が大きく、残価率が低い

・新型の初期ロットにあたると、マイナートラブルに見舞われることがある

 

【認定中古車】

メリット

・シンプルに安い ※地場のインディー系専門店と比べれば高く付くが・・・

・基本的に保証は新車に準じる

・メンテナンスを正規代理店で受けられる

・納車が早い

デメリット

・検討しているうちに売れてしまう

・ディスカウントが渋い

・遠方のディーラーで購入検討する場合、実車を確認することが出来ない→現地に行けば交通諸費が掛かる、購入後の陸送費もしかり

・遠方のディーラーで購入した場合、地元で整備拠点を探す必要がある

・セカンドオーナーであるため値落ち幅が新車よりも大きく、残価率がより低くなる

 

と、ざっくりこんな感じでしょうかねぇ。

 

現在乗っているBMW 3シリーズ 320d xdrive(G21)の前期型は大阪にあるElbe BMWのPremium Selection貝塚で購入した元社用車。

 

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購入時点の走行距離は約2000kmで、試乗と代車が主な用途。

不特定多数の人が使うことを気にする方もいるかも知れないが、自分はそこら辺り気にしないタイプ。

2022年2月登録のクルマで、購入時期が2022年8月。

購入額は確か550万円くらい。

ちょうど後期型が投入されるタイミングで、新車との差額は前期型でおよそ150〜200万円、後期型で200〜300万円くらいだった。

 

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この差額をどう判断するかだが、当時の自分はこの差額はかなり「大きい」と判断してPremium Selectionを選択した。

3年半所有して思ったことはPremium Selectionの「認定中古車は全然あり」ってことかな。

30歳代以降、国産新車を乗り継いで来たので、中古外車ってどうなんだろう?みたいな感じで、ふわっとした疑問を持っていた。

 

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その点、Premium Selectionであれば、個体や車両価格にもよるだろうが、いわゆる「ハズレ」を引く可能性は総じてかなり低いと思うし、実際自分のクルマはほとんどノートラブルだった。

Premium Selectionのクルマは、基本的に事故車や修理歴のある個体はない。

仕入れ時のチェックやメンテナンスにコストを掛けているので、当然と言えば当然。

 

購入後のサポートも基本的にBMW正規ディーラーで受けることが出来る。

購入したディーラーでメンテナンスを受けることが出来ればベストだが、Premium Selectionは概ねどのディーラーも展開しているので、場合によっては遠方の個体を選択することもあるだろう。

その場合のメンテナンスは、地元のディーラーで行うことになる(地場の専門ショップでフォローしてもらうのもあり)。

そうなると基本的にディーラー側からしたら「外様」になる訳で、自社購入客とは一線を画した対応になるのは想像に難くない。

都内の某有名ディーラー界隈では、「外様」の認定中古車の客はかなりプライオリティーが低いので、露骨な塩応対をされることがあるとかないとか・・・?

 

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自分の場合、幸いにもそう言った対応をされたことは一切なかった。

で、気になったので前の担当小姐にその辺りを聞いたことがあった。

メンテナンスでの利用も店舗としてはそれなりの旨味があるそうで、自社での新車購入の営業も掛けられるから、そこが結構重要だと言っていた。

まぁ、要するにそこら辺りのサービス対応は、各ディーラーや営業担当氏の考え方次第ってことかな?

あとは残価率ね。もうこれを気にしたらBMW乗るなよって感じだけど、総じて認定中古車の残価率は厳しい。

3年までにあっさりと50%切る勢い、かつ自分が「セカンドオーナー」なので、売りに出す際には「ワンオーナー」のクルマよりも残価率は低下する。

このことから、長く乗るなら認定中古車に分がある。

 

対して新車購入の場合、G21後期型だと新車とPremium Selectionの価格差は、新車価格の上昇に伴って200〜250万円くらいになっている。

金額的な負担は大きくなるが、物欲を満たしてくれることは間違いない。

サービス面でもアフターフォロー等々、大小に関わらず何かのトラブルでも安心ではある。

でもまぁ、3シリーズはBMW的には売れ筋だろうけど末客なんだろうな、と勝手に推測。

 

自分は新車のG21を長く乗りたいと言うことと、所有しているG21前期型の残価率低下がさらに進行することを考えると、乗り換えのタイミングとしては良かったのかな、と。

自家用車所有歴の中で、間違いなく最高額になってしまったので、大切に長く乗りたいね。