以前から気になっていた一杯を食しに上京。

本当は新橋の店に行きたかったけど、用務ついでなので経路上の神保町店に出撃。
神保町駅A5出口から徒歩20秒くらい。
立地はかなり良い。
赤い看板が目印、かなり目立つ。

中華そば一杯¥750とはねぇ。
今時、都内でこの価格は破格だと思う。
しかも白飯付き。

待つこと数分、着丼。
まず、見た目が綺麗な一杯。
このビジュアル、期待が高まりますわ。
お味の方は、見た目に反してしっかりとした塩っ気があって、出汁の旨味とのバランスが良い。
出汁は動物系、多分豚多め。
麺は中太。
券売機で食券を購入したらすぐに厨房にオーダーが通るので、麺の固さを選べないのは少し残念。
チャーシューは赤身部分が多かったけど、かなり柔らい。
薄切りと言うこともあるかも知れんけど、丁寧な仕込みが垣間見えた感じだわ。
あと、メンマなんだけどね。
基本的に自分はメンマ嫌いなんだけど、試しに少しだけ食してみると。。。
ん・・・? 何かうまい。。。
これもまた丁寧な仕込みの上に完成された逸品であることを実感した。
と言うことで、スルスルと食べ進め、あっという間に完食。
いや、大満足よ。
ところで。
この大満足な一杯が何で¥750なのかと言う疑問が浮かぶ。
都心の立地の良い場所だけに、そこはかなり気になるのだが。。。
恐らくだが。
ここは店内が縦に長く狭い。
坪数にして、どれくらいか分からんけど。
ゆえに賃料を比較的抑えられている?
あと立ち食いスタイルってことで、客一人あたりの滞在時間も短く、回転がかなり良い。
自分が来訪した時間帯は昼下がりだったが、ひっきりなしに客が入れ替わっており、かなり集客に成功している印象だった。
早朝〜深夜の長時間営業も利益を伸ばしている要因と思う。
とにかく大満足の一杯。
また来ます。