郡山からは磐越西線に乗って行く。
とりあえず会津若松まで、あいづSATONOに乗車。

この列車、結構人気で今回の旅が決まった時点では普通車もグリーンも満席。
快速の自由席で移動することを覚悟していたのだが、何でだかグリーンの4人掛けボックスだけ直前に空席が落ちて来たので、すかさず予約。
入鋏印はこの列車専用のもので、かなりコンディションが良かった。

ホームに降り立つと、ちょうど入線のタイミング。
使用車両は他の地区でも活躍している、ハイブリッドなやつ。
パッと見、どっかで見た顔だと思ったら、地元小田急の5000系に似ているなぁ。

ホーム上では何やら仕込みが。。。

この弾幕と一緒に記念撮影しましょ〜う! と熱烈勧誘。
アップしてないけど、1枚収めてもらいましたわ。。。

と言うことで、グリーン車に乗ります。

エントランスは明るい色使いで良き。

2人掛けシート。

4人がシート。
配色がBMWのMスポーツみたいだ。。。
窓枠の位置は少々微妙だが、大窓なのでかなり開放感がある。

と言うことで、お見送りを受けてオンタイム出発。

早速一杯始める。

3駅進んで安子ヶ島。
ここでいきなり17分の運転停車。
バカ停の理由はこれ。

対向の交換と、後続の快速に抜かれるダイヤなのね。

その間に軽く車内散策。
とは言っても2両編成なので、あっと言う間に見終わってしまう。。。

後続の快速あいづに抜かれてから出発。

車販でクリアファイルを購入。

アンケートでボールペンをもらう。
何でこの列車に乗ったの?的な質問項目が並び、データ収集、解析に協力する。

車販カートはSATONOオリジナルカラーでデコってて良い感じ。

せっかくなので2杯目。
ハイボールを購入。

口直しにいつものアイス。
モカフレーバーは見たことがなかったので買ってみる。
これがなかなか美味しくてびっくり。
定番バニラ以外にもいくつか食べて来たけど、これはダントツで当たり。
またどこかで食べれたら良いねぇ。

旧中山宿駅付近で「強風のため速度を落として運行しまーす」の報。
そう言えば今日はそんな予報だったっけか。

ここら辺の車窓がこの列車のハイライト。

線形の関係で左右に磐梯山が見えて、なかなかの景色。
これは冬場も良さげな感じか。

猪苗代11:12着、5分延。

先頭車両で軽く前面展望を眺める。
長時間張り付くような雰囲気じゃないので、数分で撤収。
東長原で対向の快速、3236Mだったかな?を交換してラストスパート。

会津若松は11:46に到着、6分延。
まぁまぁこれくらいならディレイとも言えない範囲。
ってな感じで、軽くあいづSATONO乗車雑感。
今回は行程の関係で会津若松までの乗車だったが、1時間半くらいの乗車時間があっという間だった。
客層はマニアっぽい層と一般旅行客が半々くらい。
観光列車における車内の雰囲気って、やはりその時々の客層によって変わると思うが、今日は穏やかな感じだった。
この列車の魅力はやはり沿線の車窓。
山あり田園風景ありで、開放感のある大窓から眺めつつ、一杯やるのはなかなか良かった。
グリーン車のシートはリクライニングはないが、大ぶりでそれなりにクッションが効いてかなり良い感じだった。
コスト的には種別が快速と言うことで、グリーン車は¥2000也。
乗車時間と車内のファシリティを考えればコスパもそれなり。
本来は「うけとりっぷ」からの事前申し込みで、弁当類を発注するのが王道的な使い方だろうが、今回はパス。
次回は前後の行程にもよるが、検討すっかな。
全体的にかなり満足度の高い乗車体験だったので、次は逆方向を普通席に乗りたいね。

あいづSATONOを降りた後は、タクシーで鶴ヶ城近辺に向かう。
ちょうど昼時だったので、ここら辺の人気店喜鈴へ。
20分くらい並んで入店。

人気だと言うラーメンとTKGのセットを注文。

こちらは妻が頼んだ白醤油だったかな、塩ラーメンに近しい味わい。

TKGは地場産の卵に鹿児島の鰹節をたっぷり乗せて頂くスタイル。
ラーメンとの相性が良くて、サラッと行ってしまった。
ご馳走様でした、と。

食後は日本酒蔵をサラっと見て回る。
本当は鶴ヶ城にも行きたかったけど、時間がなくて今回はパス。

駅までタクシーで戻ろうと思ったのだが、どこも「出払っていて無理」とか、タクシーGOアプリでも全然捕まらない。。。
結局はド満の街乗りバスで30分近く掛けて、会津若松駅まで戻る。
まだ多少時間があったので良かったけど、やれやれと言う感じ。

会津若松からは、今回のメインイベント。
これに乗ります。