先日実家で荷物整理をしていたところ、見覚えのない木箱を発見。。。
恐る恐る開封してみると、昔々収集していた切符類を大量発掘。
驚きと同時に懐かしさが込み上げて来て、ちょっとしたお祭り状態になってしまった。
全てをスキャンして記すのはちょっと途方もない量だったので、地元の小田急関連を中心にいくつかアップしてみる。
小田急の硬券と言えば、今もJR松田駅で細々と発券可能ではある。
その昔、自分が物心付いた時代、特急停車駅以外の全駅に硬券特急券口座が存在していた。
ロマンスカーに乗る時は必ずと言って程、硬券を購入して乗っていた記憶がある。
そのせいか、硬券特急券をかなりの量コレクションしていたっぽい。
その中から列車毎にいくつかアップ。
まずはあさぎり号から。
いつの時代だか失念なのだが、国鉄・JR直通の券はこのような様式だった。
発券はHR伊勢原。
HRって何だっけ・・・?
発券は平成3年だが、この辺りの時期もまだギリギリ活版っぽい仕上がり。
裏面も活版っぽい仕上がり。
続いてあしがら号。
ボロボロのコンディション。。。
昭和50年なので、これは父親が使ったと思われる券。
発行は新宿ホーム発売所となっているが、自分の記憶にはないなぁ。。。
続いてはこね号。
この券はかなりコンディションが良い。
券面を見ると列車の号数と発車時刻が補充式になっている。
この手の券は特急停車駅以外の駅の発券のようで。。。
発行は下北沢駅となっている。
こちらは列車名、発車時刻が予め印刷されているので、常備式とでも呼ぶべきか。
発行は新宿西口地上案内所。
常備式は新宿や小田原など、主要ターミナル駅のみの設備っぽかった。
次はちょっとイレギュラーな一枚。
小田急の上り列車の硬券特急券には左下から右上にかけて、赤線が入っているのだが、この券は下り列車。
にも関わらず、赤線が入っている。
しかも手書きで、上り列車とは逆の方向に線を入れている。
どう言う理由でこの線が入れられたのかは、今となっては知る由もない。
発行は下北沢駅。
はこね号、最後は上り列車の券。
手持ちの券はこのような常備式っぽい券が多かった。
発行は小田原案内所。
最後はさがみ号。
さがみ号は学生時代に結構乗っていたので、コレクションの数が最も多かった。
平成に入ってすぐ頃の券。
この頃はまだ本厚木→新宿が¥410だったんだねぇ。
裏面。
伊勢原駅発行。
一時期、乗車改札時に入鋏印を入れていた時期があった。
裏面。
東海大学前駅発行。
ところが何でだか入鋏印は数ヶ月で立ち消えて、改札挟が復活。
学生時代¥100をケチって向ヶ丘遊園まで乗車していたことも多々あった。
上り列車の券の最後は小田原➡︎新宿の特急券。
多分これは小田原城の桜見物の帰りに購入した券かと。
子供の頃、春の桜見物は小田原城へ、と言うのが我が家の大定番になっていた。
で、なぜかはこね号は敬遠し、往復ともさがみ号ばっかり乗っていた記憶がある。
さがみ号はSEが充当されることが多かったし、停車駅が多かったので、長い時間ロマンスカーに乗れると言うことで、好んで乗っていた、らしい。
裏面。(精1)小田原駅発行。
最後は下り列車の券。
補充式の券面。
裏面。富水駅発行。
何で富水でこの券を買ったのか、全く記憶がない。
コンディションはまぁまぁで良き良き。
記憶を喚起すると硬券乗車券も結構買っていた気がするのだが、手持ちがなかった。
回収されたのか、持ち帰りが不可だったか、その辺の記憶がないわ。。。