今日はどこかに行こうとは思っていたのだが、なかなか煮詰まらず。
最初は途中下車印収集の課題駅を廻ろうかと思ったのだが、さすがに今の時期はないなぁ、と言うことでパス。
ならば新車が入った銚電の乗り鉄に、温泉を兼ねてと言うのも妙案だったのだが、それ関連で特急の空席をポチポチしていたところ。。。
あれ? そう言えば255系の運用があったな、と。
ってな感じで、急に思い立って255系の乗り鉄旅に落ち着いた。
乗って行くのは臨時のわかしお89号。
妙にグリーン券代金が高いのだが、もう乗ることもなさそうなので散財しておく。
発券は京葉線コンコースのMVで。
小田原よりは多少マシだが、コンディションとしては微妙かな。
臨時列車と言うことでなのか分からんけど、車掌は2名体制。
千葉統括センターの入鋏印はお初。
綺麗に押印して頂き多謝多謝。
ホームに下りるとちょうど入線のタイミング。
Be-02編成。
マニアが屯っていたが、それ程の混雑でもなく、それなりに撮れた。
う〜ん、255系って人気ないのかな。。。
255系はこの角度が良き。
久しぶりに255系をじっくり見たんだけど、第一印象はとにかく「ボロい」の一言。
所々リペアが施されているんだけど、この通りかなり適当な手当て。
もう検査更新はしないからリペアも適当に・・・、ってことなんだろうけど、せめて色味は合わせて欲しいなぁ。。。
駅名標と絡めて。
この光景も間もなく見納め。
普通車の車内を収めて。
往路はこちらに乗る。
外房線経由ってのが良いね。
4号車だけか知らんけど、ロゴステッカーがちょっとズレているな。
この辺りはもうどうでも良いんだろうな。。。
グリーン車も外観は相当なボロ。
洗車はいつやったの?と言うくらい薄汚れているんだが、もうそこは割り切っているっぽい。
まぁね、マニア的にはこれはこれで趣ってことで良いでしょう。
では入室。
シートはもう何世代も前のやつ。
Eが付いていない特急だしね、もうその辺は仕方ない。
結構なヘタレ具合だったが、それもまた趣ってことにしておこうかな。
車内は同業者が多いのだが、意外にも一般客もそこそこ乗っていた。
マニア的にはこのボロい車両に乗る価値は十分に見出せるのだが、一般客としてはどんなもんなのか。
普通に考えたらファシリティ含め、グリーン代金を追加で支払う価値はないように思うけどね。。。
と言う訳で、休肝日を撤回してビアホール255を始める。
京葉線って何気に景色は良いよね。
臨時スジと言うこともあって、速度は100km前後でやや抑えめの走り。
線形は良いはずなので、ぶっ飛ばす走りを体感したかったが、京葉線内は大人しめ。
と、思ったら。
蘇我から外房線に入ると、いきなりトップスピードでぶっ飛ばす。
いや、これよこれ。
単線区間に入ってもそれなりの速度で走行。
御宿、勝浦辺りまでは何気に線形が良いのよね。
勝浦到着。
避暑地ってことで、結構な客が上り特急のE257系へ吸い込まれて行く。
衰退著しい房総方面の特急だが、これだけ見ればまだまだイケる感じがしなくもない。
勝浦を過ぎると左手は太平洋。
一気に房総半島を下って来た格好。
カーブが多い線区なのでゆったりと進む。
安房小湊。
約2時間で終点、安房鴨川へ到着。
久しぶりに安房鴨川で下車。
いかにも南に下って来たって感じの気候。
ゆっくりしたところだが、1時間少々の滞在で帰るのよね。
前面を軽く収めてから一旦出場する。
で、簡単に雑感。
臨時スジ、255系運用ってことで、完全なマニア列車かと思いきや、意外にも行楽客の方が多かった印象。
午後の下りに9両はさすがにオーバースペックな感じだが、ゆっくりと255系の乗り鉄旅を満喫出来たので、まぁまぁ良かったね。
続々と廃車準備が進んでいると言うことで、今日充当されたBe-02編成も185系のように生き残るのはちょっと難しいかも知れん。
波動用として残すにも9両固定編成と言うのは、いかにも使い勝手が悪そうだし。
かと言って編成を組み直すのも考えにくい。
この夏限りと言う雰囲気が漂っているが、さてどうなるか。
安房鴨川駅前。
ちょっと遅いが軽く飲食して行く。
狙いを付けていた鮨屋はお休み中。。。
じゃぁ、ってことでこちらの店へ。
いかにも怪しい雰囲気なのだが。。。
店内は相当年季の入った感じ。
マスター?の応対がおおよそ客商売に向いてねぇ。。。って感じだったが、ただの人見知りなのか、意外にも気を利かせてくれてね、何かそのギャップが・・・。
鯵の刺身となんかよく分からん地魚の盛りで¥1000也。
一昨日の伊東の居酒屋と比べてもしゃぁないが、コスパはそれなり。
多分朝穫れって感じのコンディションだったので、満足度は高かったかな。
こう言う雰囲気は嫌いじゃないので、機会があれば再訪もありと言ったところ。
店内で流れてた高校野球を見つつ30分くらい滞在してお暇。
さて、帰りますか。