今回の旅行は両親と一緒だったのだが、当初の予定を変更して奈良方面へ行くことになったのだが。
両親の原券は普通に東京都区内→向日町の85mm券。
着駅を京都市内にしなかったのは、ただ単に途中下車印もらってそのまま手元に残すつもりだったのでね。
京都駅の中央口にある東海の精算所で東京都区内→向日町の85mm券を差し出して、京終までの区間変更を申し出ると・・・
出札氏:あのぉ、お二人とも同じ行程でしょうか?
自分:はい、その予定です
出札氏:分かりました、少々お時間頂きます
えぇ〜、何で時間掛かるのよ?と思ったら、出札氏が補充券の冊束を手にすると。。。
おっ、改札補充券。
マルスでサクッと発券するかと思ったんだけど、不乗区間と変更区間に差額収受が発生する区間変更はマルスでは計算不可らしく補充券の登場となったっぽい。
こう言った改札補充券の類は狙っても、249条を無視して「使用開始後の変更はダメ」とか、原券を誤購入とか誤発券扱いで払い戻し後、乗車変更扱いとしてマルスで発券されることもあるので、ありがたいと言えばありがたい。
また、今回のケースでは該当しないが、区間変更後の総区間が途中下車不可能な100kmに満たない場合は着駅が無人駅でない限り着駅精算に誘導されるだろう。
東海は何が何でも「規則だから」を盾に曲げたことは絶対にやらない一方で、規則に則っていればこのような改札補充券を出すのかぁ、と言うのが率直な感想。
ちなみに、この券を受領後、出場する際に「入鋏代印」みたいな印を押されるのかと思ったんだが、普通に途中下車印のみ押印された。
理由を聞いてみると「原券を使用開始する際に入鋏しているので、区間変更券の入鋏は不要」とのことだった。へぇぇ。
途中下車印は京都、宇治、奈良の3駅で収集。
宇治の右の印は出札氏のシャチハタ印。
これが東海のフォーマットなのかな。