ラウンジに3時間半くらい滞在。
次のフライトへ。
このフライトの目的地がミッションの終点ジェッダ。
アブダビから3時間くらいのフライト。
何事もなく早く終わって欲しい。。。
シップはA320。
ミッション継続。
食事はパス。
コーヒーだけもらう。
ラウンジで何も食わなかったし、腹は減っているんだけどね。
CAから「何で食べないの?」と言われたが、食っている場合ではない。。。
景色は短調。ひたすらミッションに集中。
気が利くCAで、色々とサポートしてくれて助かった。
で、無事にジェッダ到着。
ふぅぅぅ。。。
入国審査では出稼ぎと思しき南アジア人の大行列!
これに並ぶのかぁ。。。と思ったら、管理官から声が掛かり手招き。
大行列ぶっこ抜き。
ミッションの内容やら、滞在期間、ホテル、帰国便等々、根掘り葉掘り色々と聞かれたのだが、コーディネーターに助けてもらい無事サウジアラビア入国。
ミッションの方は、サウジアラビア入国と同時にコンプリート。
ようやく色々なものから解放された。。。
空港から用意されたベンツの送迎車でホテルへ。
時間的に部屋使えるのかな、と思ったけどアーリーで部屋へ通される。
助かった!
夜通しでNRT→AUDと飛んで、3時間半の乗り継ぎを経てJEDまで。
ほとんど寝ていないので、かったるいんだけど、それ以上に腹が減った。。。
ホテルの1階に怪しげな日本料理屋があったので、行ってみる。
味はねぇ・・・、まぁ見た目通りヤバめ。
腹を満たすだけの、日本風料理だった。
少しだけ居眠ってから、現地のコーディネーターが「せっかくなのでジェッダの街を案内する!」と言うので、出掛けることに。
クッそ暑いのでビールでも飲みてぇー、と言いたいのだが。
まぁこの国じゃ飲めないよな。
スプライトで我慢。
なぜかボートに乗る。
市内を色々回って、途中大きめなモスクに立ち寄り。
中も見せてもらう。
北東のアジア人が珍しいのか、大勢の地元民に囲まれるし、宗教警察のおっさんに「何しに来た?」から切り込まれ「イスラム教はいいぞ」とか「日本はどんな国だ」とか、色々質問攻めに遭うし、なかなかの非日常体験。
と言っても現地コーディネーターが一緒なので、怖い思いとかじゃなくてね、ミッションの内容を伝えてもらうと「おぉー」と言うリアクションで、なぜか感謝されると言うね。まぁ良い体験だった。
コーディネーターが「夕食一緒に!」「何食いたい?」と言うので、「ローカルフードがイイねぇ」と返すと、郊外のレストランに連れて行かれる。
そもそも観光じゃ入国不可だけど、地元民と一緒じゃなきゃ絶対無理そうな佇まい。
出てきたのはカブサって言うのかな?
ピラフみたいなやつ。
鶏肉が大量に入っていて、見た目より相当うまい!
テーブルとかないので、床に座りつつ素手で食う。
これがスタンダード、なんだとか。へぇ。
店にいる間、ずーっと地元民にジロジロ見られていたのが、コーディネーター曰く「日本人はそこそこビジネスで来るけど、こう言うところはあまり来ないね」「珍しいんだよ」だと。
食った後はトイレで手を洗って、このロール紙で拭く。
すっかり暗くなったんだが、「もう1軒!」と言うので、付いて行く。
水タバコのバーみたいなとこだった。
おぉビールだぁー、と思ったら、そんなワケはなく。
ビールの味わいがもの凄〜く遠くに感じる、ジュースとも何とも言えぬ炭酸飲料だった。
ちょうどWCがTVで流れていて、イランとアルゼンチンの試合だったんだが。
同じ中東だしイランを応援するのかと思いきや「それはないねぇ」と。
ま、そうだよな。中東の歴史は何となく分かっていたつもりだったけど、ちょっと地雷を踏んだ格好に。。。すまん。。。
サウジアラビアとイランの関係性を「日本と韓国みたいなもんだよ」とコーディネーターが言うのだが、何かちょっと違うよね。もっと根深いものを感じるのだが。。。
まぁ最後は「カタールでやるWCを一緒に観よう」と言うことになり、再会を誓ってお開き。
ホテルまで送ってもらい散会。
長い1日が終わり、部屋に戻ると一気に疲れが。
速攻寝た。