台湾2日目。
バカでかいキングサイズのベッドで目覚め。
もちろん良く寝れた。
今日も高雄は天気が良い。
妻は朝から大浴場・サウナでのんびり。
自分は眠気が勝って部屋でダラダラ。
正直言って腹は全く減っていないのだが、Happy hourをしていたラウンジに出向いて朝食。
中華スタイルも選べたが、これから散々食べ尽くす予定なので洋食にしておく。
目は欲するし味も良いのだけど、とにかく腹が減っていない。
食べ過ぎはいけませんな。
チェックアウトまで自部屋でうだうだと過ごす。
何しろ今日は台北まで移動することだけ決まっていて、あとは全くのノープラン。
とりあえず高雄で行きたいところを双方出し合う。
スーツケースを抱えての移動は面倒だが、ひとまずMRTで移動することに。
シルクスクラブから歩いてほんの数分でMRTに乗れた。
これなら昨日タクシーに乗ることもなかったかも。
高雄の天気は快晴、気温27℃とのこと。
初夏の装いだが、台北はグッと下がって18℃らしい。
着るものの調整が難しい。。。
MRTに乗ってまずは美麗島駅へ向かう。
高雄観光のド定番。
写真では伝わりにくのだが、実物はもっと綺麗。
平日の昼前と言うことで、見物客はまばらだった。
で、地上に上がって早々に昼食。
依然腹は全く減っていないが、妻のリクエストで美麗島駅の超有名店、大圓環(ダーユエンホアン/dàyuánhuán)へ寄る。
こちらでは鶏肉飯・魯肉飯・蛤仔鶏湯(はまぐりと鶏のスープ)を頂く。
ご飯物よりスープの方が高いと言う、妙な値段設定だがこの3点で110TWD! ¥500でお釣りが来ると言うコスパの良さ。
味は当然申し分なし。
魯肉飯は店によっては八角が強かったりして、ちょっとなぁ。。。と思うこともあるけど、こちらのはバランス良し。
まぁコッテリなんだけれども、蛤仔鶏湯とセットでちょうど良い感じ。
ご飯の量自体はさほど多くないので、サクッと頂けます。
食後は再びMRTに乗り左営へ向かう。
まずはスーツケースをどうにかしないといけないが、なかなか見つからない。
MRT、新幹線構内共にFULL。。。在来線側の構内もダメ。
どうしたものかと思ったが、たまたま入った三越の新館3階にコインロッカーを偶然発見。
明らかに「後で置いてみました」的な雰囲気が満載。
数は多くはないが、あまり知られていないのか空いている、助かった!
身軽になったところで、台北へ向かう新幹線の予約を取る。
チケット自体は予めKKDAYで外国人向けの割引商品を購入済み。
自由席でも良かったが、指定席も貰えると言うことで窓口で指定を受ける。
パスポートとPDFになったeチケットを見せて発行されたのがこれ。
本当は商務車が良かったのだが、KKDAYでは割引商品が出て来ず。
今回はパス。
ちなみに自動改札は通れないので、有人改札口でこれを見せれば良い。
新幹線の時間まではまだ余裕があるので、これまた高雄のド定番景勝地である蓮池潭へ向かう。
Googleマップだと左営から歩いて行けそうなのだが、とにかく暑いのでタクシーに乗ってしまう。
10分も乗らないうちに到着、料金は110TWD也。
池に沿ってゆっくり回って約1時間強。
蓮は完全に枯れていたが、まぁまぁ楽しめた。
が、それにしても暑い。。。
タクシーを拾って左営駅へ戻る。
またまたド定番の春水堂で涼を得る。
一息入れた後は三越をブラつく。
下調べは全くしていなかったが、NESPRESSOのショップを発見。
ちょうど新しい限定モノ(左側)が入っていたので購入。
4箱で880TWDなので、日本比でまぁ少し安い(1カプセルあたりだと約20円程度)かな?と言ったところ。
さてそんなこんなでブラブラしていると、ボチボチ新幹線の時間。
700系そのまんまの台湾新幹線へ乗り込む。
台北まで2時間弱、ビアホール高鐵を催す。
と言ってもすぐに二人で撃沈。。。
起きたら板橋を過ぎたところだった。
台北からMRTを乗り継いで松江南京まで。
定宿を目指す。
我が家の定宿、フォワードホテル台北(台北馥華商旅松江館)へ投宿。
色々と選択肢のある台北のホテルだが、ここの売りは立地、ホスピタリティー、価格、サイズ感かなぁ。
過剰なサービスは望むべくもないが、細かなところまで行き届いている。
マッサージチェアや洗濯機が無料で使えることも便利。
唯一あれぇ?なのが朝食。
まぁ美食台北なので、これは減点にはならないかな。
荷解きを行い夕食へ繰り出す。
MRTで行天宮へ。
松江自助火鍋店。
地元民が集まる人気店ゆえ、いつも混雑しているが今日はすんなり入店。
ローカルな雰囲気が漂う店内。
初めて入店するときは少し気合が必要な感じだが、最近は日本人客も多く店員も慣れたもの。
最初に肉をごま油で炒めてからスープを投入するのがこの店のスタイル。
肉の種類を聞かれるので、牛・豚・鶏など好きな種類を伝えれば後は全てセルフケア。
スープに合わせて調味料と薬味を自分好みに作るのも楽しい。
今日は食傷気味なので野菜中心で行く。
小一時間の滞在、ビールを加え700TWD弱。
相変わらず安い。
本格的な火鍋はそれはそれで良さがあるけど、やっぱり台北で火鍋って言うと毎回ここ。
雑多な感じが落ち着く我が家。
地元に出来ないかな。
火鍋の後はマッサージと足底の角質落としを小一時間。
リフレッシュしてから東門へ移動。
茶器や椀を物色し、いくつか購入。
まだもう少し飲み足りないので、台湾では珍しいクラフトビールの店へ。
以前から気になっていた掌門精釀啤酒永康店と言うところ。
工房が2階にあって、そこから1階の店舗に直にパイプを通してサーバーから提供しているらしい。
台湾比で単価が高いのは仕方ないところ。
瓶ビールがデフォルトな台湾なので、たまには良いかも。
本日の締めはこれ。
マンゴーのシーズンではないが、やはり外せないかなぁ。
二人でシェアして完食。
帰りはタクシー・・・と思ったが。。。
「まだMRT動いているよ〜!」
と、妻の一声。
MRTでホテルへ戻る。
高雄からの移動も含め長い一日だった。